個人転売ビジネスと大きな会社の貿易ビジネス。やり方は違うものですか?

個人転売ビジネスと大きな会社の貿易ビジネス。やり方は違うものですか?

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確かにビジネスの規模感で言えば、個人転売ビジネスと、大会社の貿易ビジネスには違いがあります。しかし、規模感は違えど、その原理原則は変わりません。参考にしてみて下さい。

確かにビジネスの規模感で言えば違いがあるが…。

「個人転売ビジネスと大きな会社の貿易ビジネス。やり方は違うものですか?」とのことですが、

確かにビジネスの規模感で言えば、個人転売ビジネスと、大会社の貿易ビジネスには違いがあります。

例えば、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、事業レベルで転売やせどりを行う。

オリジナルの販路を持ち、豊富な資金をベースに販路を一括で購入してしまう。そうやって規模の経済を働かせて、1回あたりの仕入れコストを下げ、安く仕入れて大量にさばく。こうしたやり方は、個人が真似出来ないもの。

仕入れの際に規模の経済を働かせることを踏まえると、せどりや転売というビジネス自体、原則として大企業に有利なビジネスモデルです。安く買って販売する。これだけで勝負しようと思ったら、個人プレイヤーがAmazonに勝てるはずがありません

そのため、個人ビジネスが勝とうと思ったら、キーワードとなるのは少数暴利。なるべく少ない数で、大きな利益を狙うこと。これが基本戦略となります。

一方で、こうした規模感は違えど、その原理原則は変わりません。

商品リサーチも販売戦略も、原理は変わりません。

例えば、

縦堀、横堀、時間軸という商品リサーチ方法(概念)
フロントエンドとバックエンド戦略

こういった原理は、どんな規模感のビジネスをしようと全て一緒です。

実際、私自身過去にシステム会社と貿易会社を経営して、かなり大規模な物販ビジネスを行っていました。また、今では個人向けに物販ビジネスを教えることもあります。

しかし、やっていることは基本的に全く同じ。規模感は違えど、商品リサーチも販売戦略も、その原理は変わりません。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、お金持ちがお金持ちであり続ける理由の一つは、原理原則を知っている(ベースがある)こと。それによって、どんなノウハウや情報を得ても、それをマネタイズ(収益化)していくことができる。原理原則を知ってるからこそ、どんな商売をやっても上手くいく。

また、現実として、ビジネスの原理原則やマーケティングを極めた人間は今月いくら稼ごうと思って、実際にその金額を稼ぐことができる。一方で、原理原則を知ったうえでノウハウを使いこなさない限り、いくら教材を買い漁っても。いくらセミナーに参加しまくっても、はっきり言って時間とお金の無駄。

これは、どんな規模感の物販ビジネスをやったとしても変わりません。

参考にしてみて下さい。

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2015-10-13 | Posted in せどり, 中国輸入, 無在庫, 稼ぐ, 転売, 輸入, 輸出Comments Closed