コピーライティングは量を出して削る作業?余分な部分を削った末に本質だけ残るの?

コピーライティングは削る作業。余分な部分を削りに削った末に本当に伝えたい本質だけが残ると聞きました。確かにPPCの広告文など、限られたスペースのコピーもあります。コピーライティングは量を出して削っていく作業なのでしょうか?

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限られたスペースでのコピーライティングは、まずはたくさんの文章を書いて量を確保すること。その上で、要らない部分を削って捨ててしまうというよりは「どの部分を切り出すのか?」ということを考えます。参考にしてみて下さい。

削るという表現が適切なのかは分かりませんが…。

「コピーライティングは量を出して削っていく作業なのでしょうか?」とのことですが、なかなか難しい質問です。削っていくという表現が適切かどうかは分かりません。ただし、

・ブロックを作って文章を書きまくる。
・それらを要約したり、比喩をつけたりする。

 などといった編集作業が必要になることは間違いありません。

 こういった編集作業を通じ、文章を付け足していった挙句、文章にまとめられなくなる。その際には削るという作業を行います。

 また、「PPCの広告文など、限られたスペースのコピーもあります…」とのことですが、確かにネットショップやメルマガなど自分の場(媒体)までユーザーを連れてくることができれば、

 別のよくあるご質問でも紹介しましたが、広告スペースが無限にあるのがインターネットの特長。そのため、いかに丁寧に書いて全てを伝えることができるか。いかに自分の言葉で、自分の考え(思考)を全て脳内から摘出できるか。こういったことのほうが、ずっと重要になります

削るというより「どの部分を切り出すのか?」を。

 ただし、他人のプラットフォーム(他人の庭)から、自分の場まで連れてくる際には、PPC広告の広告文でも、FAXDMでも、ある程度限られたスペース(文章)で、相手に魅力を伝えなければならない場合もあります。

 例えばDM。その中でも、A4用紙1枚にまとめなければならないFAXDMは、限られたスペース(文章)で勝負しなければいけない広告やコピーライティングの典型。

 こういった広告媒体を使う場合は、やはり、まずはたくさんの文章を書いて量を確保すること。その上で、要らない部分を削って捨ててしまうというよりは「どの部分を切り出すのか?」ということを考えます。

・このFAXDMを受け取った瞬間にレスポンスが取れるのはどの切り口か。
・受注までの全体のシナリオから考えて、どういう切り口がスムーズにセールストークに繫げられるか。

 こういったことを踏まえながら、量を書いた中から選んでいく。どの部分を切り出すことがパフォーマンスを最大化させるのかを検証していきます。

 受注までの全体のシナリオを考えた場合、最初の部分(フックやきっかけ)になるのが、FAXDMやPPC広告など、限られたスペースで勝負するコピーの特徴。ある程度、決まっているシナリオのフロントの部分、キャッチの部分をどうしていくのか?がFAXDMやPPC広告とも言えます。

どの切り口がスムーズにシナリオにつながるのか?

 例えば、(全く適切な例でなく申し訳ありませんが)「金曜日の夜に、女性に声をかけて飲みに行き、その後、自宅で女性と一晩夜を共に過ごしたい」。こういった全体のシナリオがあった場合。

・自宅があるのは六本木のマンション。
・そこにスムーズにつなげるためには、おそらく六本木で飲んだほうが良い。
・六本木であれば自宅にも近いHUBに連れていったほうが良い。
・六本木のHUBに誘うのであれば、◯◯という通りでナンパしないといけない。
・◯◯という通りでナンパするには、どういった声掛けをするべきか。

 この「どういった声掛けをするべきか?」がまさに、そのシナリオの最初の部分。ビジネスで言えばFAXDMやPPC広告の部分となります。

 声をかけられる時間は僅か(文字数や広告スペースは限られている)。そのため、限られたスペースの中でどういった切り出し方をすれば、スムーズにその後のシナリオに繋げることができるのか。これを検証する必要があります。

 そのためには、繰り返しになりますが、まずはたくさんの文章を書いて量を確保すること。その上で、要らない部分を削って捨ててしまうというよりは「どの部分を切り出すのか?」ということを考えます。

 参考にしてみて下さい。

 なお、この辺り、無料公開中の漫画の中でも詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。



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回答者プロフィール:岩松勇人(いわまつはやと)

株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。


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2015-09-18 | Posted in コピーライティングComments Closed