セールスレターやLP。実際に作る手順を教えて下さい。どれくらいの時間がかかるもの？

「セールスレターやランディングページ作るのに大体どれぐらいの時間かかりますか？」とのことですが、

文章を書くこと自体は30分程度。その後、デザインを含めて、プレーンテキストからネット上にあげる、いわゆる制作が1時間といった具合です。

ただし、これはあくまで事前のリサーチが完了している状態での話。リサーチから入れると、その制作までに1週間程度を要します（なお、これはセールスレターが慣れている場合であって、普段セールスレターを作り慣れていない人であれば、リサーチだけでもっと時間がかかることを、ご理解下さい）。

また、「実際に作る手順みたいなものがあれば教えて下さい…」とのことですが、実際、私自身がセールスレターやLPを作成する場合は

こういったリサーチを通じて、ひたすらメモをするところから始めます。

リサーチを通じて膨大な量のメモが貯まったら、

こういったアプローチをとります。

ここまでできれば、そこから文章に書き起こす作業というのは、比較的スムーズ。

セールスレターやLPの書き方を知らない人は、いわゆる書き方を見ながら文章にしていくため時間がかかるかもしれません。

ただし、私個人は、それなりに量を書いている。また、書き方も知っているため、書く作業自体は大して時間がかかりません。それこそ、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、さらさらさらと20〜30分程度で書いて、それなりに売れる文章が出来ます。

ここまででプレーンなテキストを完成させ、あとはデザインを投げる。デザインやアップロード作業は自分自身ではやらないため、それらの作業は外注する、といった具合です（デザインの重要性に関しては、別のよくあるご質問「綺麗なデザインのセールスレターにすれば成約率を劇的に改善することはできますか？」の中でも詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい）。

加えて、セールスレターやLPというのは、

こういった類のものではありません。

むしろ、どちらかと言えば、リサーチの結果から何枚も何枚も切り出していくイメージ。

別のよくあるご質問「コピーライティングは量を出して削る作業？余分な部分を削った末に本質だけ残るの？」の中で、FAXDMの事例として、

FAXDMを受け取った瞬間にレスポンスが取れるのはどの切り口か。受注までの全体のシナリオから考えて、どういう切り口がスムーズにセールストークに繫げられるか。こういったことを踏まえながら、量を書いた中から選んでいく。どの部分を切り出すことがパフォーマンスを最大化させるのかを検証していく、

といった話を紹介しました。

セールスレターやLPの作成もこれに近いものがあります。

こういった作業を繰り返していきます。

参考にしてみて下さい。

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