情報商材のセールスレター。A4で10枚でボリューム的には足りる?説明不足ですか?

情報商材を販売したいと思い、セールスレターを書きました。A4で10枚程度になりました。セールスレターのボリューム的にはこれくらいで十分でしょうか?説明不足で売れないでしょうか?

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基本的に「これくらいのボリュームを書いたから、十分である」といった考え方はありません。それだけのボリュームで説明しきることができればOK。一方で、説明し足りない場合は、より丁寧に説明を追加していく必要があります。ただし、要素的にA4で10枚で説明し切れるかというと、微妙なところです。参考にしてみて下さい。

これくらいで十分である、といった考え方は無い。

「セールスレターのボリューム的にはこれくらいで十分でしょうか?」とのことですが、

セールスレターに関しては、基本的に「これくらいのボリュームを書いたから、十分である」といった考え方はありません。それだけのボリュームで説明しきることができればOK。一方で、説明し足りない場合は、より丁寧に説明を追加していく必要があります。

ただし、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、情報商材というのものは、基本的に訳の分からないもの。認知されていないものを短時間で認知させる必要があるため、しっかりと長さを出して説明しない限り、買ってもらえない。こういった背景から、情報商材系のセールスレターは異常なほどに長くなる傾向にあります。

今回のケースで言えば、「A4で10枚程度になりました…」とのことですが、A4で10枚というのはウェブページとしては、大したボリュームにはならないもの。要素的にA4で10枚で説明し切れるかというと、微妙なところです。

A4で10枚は、ボリュームとしては相当少ない。

スマホが普及してスクロールしてページを見る文化が根付いた中で、これだけのボリュームというのは、いわば一瞬でスクロールし終わってしまう長さでもあります。このボリュームのセールスレターで情報商材を販売しようと思えば、

・よっぽど強力な何かでない限り、なかなか売るのは難しい。
・短いボリュームで説明しきれて、かつ凄く強力な商材以外は難しい。

こういったことが考えられます。

極端な例を言えば

「金100グラムを5円で手に入れる方法」といった訳の分からない商材。加えて、「私の祖母が亡くなりまして、『金を困っている人に配って下さい』という遺言がありました。処分に困っていて、今回お配りすることにしました」、といった具合にその商材に信ぴょう性もある。

などなど。こういったケースであれば、確かにA4で10枚程度のセールスレターでも商品を販売することができるかもしれません。

一方で、

・いわゆる、お金儲かりますよ系の情報商材。
・いわゆる、何か悩みを解決しますよ系の情報商材。

こういった情報商材のセールスレターがA4で10枚というと、ボリュームとしては相当少ないもの。おそらく説明不足で売れない。こういった状況に陥ることが予想できます。

余韻が残る説明不足であれば売れる可能性もある。

また「説明不足で売れないでしょうか?」とのことですが、矛盾するようですが、確かに説明不足であっても売れることはあります。この辺り、なかなか言葉にするのが難しいのですが、説明不足にも

・余韻が残る説明不足。
・余韻が残らない説明不足。

の2種類があります。

「余韻が残る」というのは非常に重要。セールスレターに全部を書いているはずなのに、それでもまだ知りたいと思うからこそ商材を買う。一方で、「余韻が残らない説明不足」では、ただ無視されるだけで終わってしまいます。

これは、

・本のまえがきを読んで余韻が残って、その本を購入したいと思うか。
・本のまえがきを読んでも余韻は残らず、購入したいとは思わないか。

こういったことと似ています。

参考にしてみて下さい。

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2015-09-12 | Posted in コピーライティング, 情報商材、塾、教材Comments Closed