将来的に起業。コピーライターかプログラマーという職業になったら食っていける?
将来的に起業を考えています。例えば、コピーライターかプログラマーという職業になったら食っていけると思いますか?それだけで独立してやっていけると思いますか? |
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「◯◯という職業になれば稼げる」というものは、基本的に存在しない。資格を取ることや、何らかの職業に就くことが、イコールで稼ぎにつながる時代ではないことをご理解下さい。 |
◯◯の職業になれば稼げるは基本的に存在しない。
「コピーライターかプログラマーという職業になったら食っていけると思いますか?」とのことですが、
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ビジネス全般に言えることとして、そもそも資格に頼ってしまっている時点で稼ぐのは難しい(あるいは今後ますます難しくなる)。資格だけで参入障壁を築くのは難しい時代になっていることをご理解下さい。
上記のよくあるご質問でも紹介しましたが、
・「◯◯という職業になれば稼げる」というものは、基本的に存在しない。 ・資格を取ることや、何らかの職業に就くことが、イコールで稼ぎにつながる時代ではない。 |
こういった事実を正しくご理解下さい。
確かに、フリーランスとして稼ぐのであれば、個人的にプログラミングという仕事が一番良いと思っています。また、コピーライティングや文章力もネットビジネスをやる上で最も尊く必ず押さえておくべきスキルだと言えます。
ただし、コピーライターでもプログラマーでも全ての仕事に通ずる話ですが、仕事が貰えるかどうかは、その資格や能力だけではありません。
天才的な技術があっても、それだけでは稼げない。
確かに、例えばプログラマーであれば、
・めちゃくちゃ凄いプログラムを書く人がいる。 ・早くて独創的で新しいシステムを作るくらいにクリエイターとしても優秀である。 |
こういった場合は、いわゆるコミュ障であっても仕事を貰えるかもしれません。
一方で、そうではないケース。末端の作業を依頼する場合は、気持ち良く仕事を振って、普通にプログラムを書いてくれる人を選びたいもの。はっきり言って、仕事を請け負う時のやり取りやコミュニケーションのセンスで仕事が貰えることのほうが多くあります。
こう考えると、仕事を受注できるか(稼げるか)どうかは、決してプログラミングの能力やプログラマーという仕事だけではないことが分かります。
これは、Apple共同設立者の一人であるスティーブウォズニアックを見てもよく分かります。ウォズは確かに優秀な技術者でしたが、隣にスティーブジョブズがいなければ、おそらく今のような状況にはなっていません。
ジョブズがいない時のウォズは、あくまでヒューレットパッカードの一社員レベル。そのまま役員レベルまでのぼりつめたとしても、(本人が望むかどうかは別として)年収で言えば4,000〜5,000万円程度が限界。一方で、ウォズの能力を補完してくれるジョブズと組むことで、彼はAppleの株式公開で30歳にして、200億以上の資産を持つわけです。
これもいくら天才的な技術や能力があっても、それだけでは稼げないことを物語っています。
参考にしてみて下さい。
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