ネットショップ開業。レンタルネットショップを使うか独自サイトをゼロから作るべきか？

「いわゆるレンタルネットショップのサービスを利用してサイトを作るのか。あるいはゼロに近いところから独自テンプレートでネットショップを作るべきか迷っています…」とのことですが、いわゆるレンタルネットショップサービスを使わずに独自テンプレートでネットショップを作る。この場合、

こうしたメリットがあります。

一方で、レンタルネットショップの良いところは

こういった点にあります。

「もし、ネットショップを作る場合、レンタルネットショップを作るか、あるいは独自サイトで作るかどちらでいきますか？」とのことですが、

前提にもよりますが、私の場合であれば独自サイトでのネットショップ制作以外に選択肢はありません。というのも、わざわざレンタルネットショップを利用しなくても、サイトを作れる土壌が出来ているためです。

具体的には、ロックオンが出しているようなEC-CUBEのプラットフォームを利用してサイトを作っていきます。

EC-CUBEは、いわゆる初心者向けのレンタルネットショップと、完全な独自サイト、両者の中間点にあるバランスの取れたプラットフォーム。初心者向けに作れるようになっている割に、カスタマイズの自由度も高いのがポイントです。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、自分自身である程度HTMLやCSSなどと知識がある場合は、思い切ってEC-CUBEのような自由度の高いサービスを使ってネットショップを作り込んでいくのも効果的です。

最近ではサイト制作のプラットフォームとしてWordPressというオープンソースのソフトウェアが活用されることが多くあります。EC-CUBEはこのWordPressに近い部分があります。

HTMLやCSSなど、サイト制作の知識が既にある人がウェブを作る場合、

ネットショップ制作の知識が既にある人がレンタルネットショップサービスを使わずにEC-CUBEを使うのも、これに近い部分があります。

WordPressなど、ある程度普及が進んだソフトウェアを使うことで、

こうしたメリットもあります。

ただし、独自サイトに近い形でネットショップを作ろうと、レンタルネットショップサービスを使って作ろうと、基本的に集客はゼロから構築していく必要があるのが独自ネットショップ。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ネットショップを立ち上げることは、オフラインの世界で言えば、誰も住んでいない北極のど真ん中に自販機を置くようなもの。あるいは誰も通らない砂漠のど真ん中に店舗を建てることと、本質的には何ら変わりません。

どんな方法で作っても、独自ネットショップは集客の導線を作る必要がある。時間やお金をかけて、ゼロから自分で集客していかなければならないこともご理解下さい。

参考にしてみて下さい。

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