中国輸入で交わす契約書について。ひな形や注意点などはありますか?

現在、いわゆる中国輸入転売をやっています。最初は副業的にやっていましたが、数をこなすうちに売れ筋商品の傾向や売れる理由など掴んできて、もはや最近では本業そっちのけで中国輸入が専業になりつつあります。そこで、これまでの経験やデータを活かしてOEMでオリジナル商品開発を、と考えています。今の流れを拡張して、中国現地の工場と直接取引を考えています。やはり中国人相手なので契約書などしっかり作っておくべきだと思いますが、この際、現地の工場などと契約するべき内容、ひな形、契約書を交わす際の注意時点などあれば教えて下さい。

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契約書うんぬん以前に、はっきり言ってしまえば「誰とやるのか」ということが非常に重要です。契約書は、あくまでもめた場合の最終手段。契約書が無くてもビジネスができる取引先やパートナーを選びが重要です。参考にしてみて下さい。

このタイミングで商品開発は非常に良い判断です。

「これまでの経験やデータを活かしてOEMでオリジナル商品開発を、と考えています…」とのことですが、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売というビジネスの良い点は、何の商品が売れるのか?それらの商品がどれくらい売れるのか?こういったデータが全部丸見えになる点です。

 オフラインの世界で言えば、

・セブンイレブンは様々なメーカーの商品を取り扱って売れ筋商品の傾向やデータを掴む。
・その後、蓄積したデータを基にオリジナル(コラボ)商品として売れ筋商品と似たプライベートブランドを販売する。
・高確率で利益率が高く、売れ筋になり得る商品を販売することができるようになる。

 という流れがあります。これはネットビジネスでも同じです。

 そういう意味で売れ筋商品の傾向を掴んだこのタイミングで、OEMなどオリジナル商品の開発を検討するというのは非常に良い判断だと思います。

契約書が無くてもビジネスできる相手を選ぶこと。

 ただし「やはり中国人相手なので契約書などしっかり作っておくべきだと思いますが、この際、現地の工場などと契約するべき内容、ひな形、契約書を交わす際の注意時点などあれば教えて下さい…」という点に関して、

 別のよくあるご質問でも紹介しましたが、国をまたいでビジネスをする以上、法律も違います。言った言わないの基準も異なります。騙して売ってくるケースももちろんあります。日本とは違い、契約書という概念もあまり通じない相手でもあります。

 そもそも契約書という概念(ルール)があまり通じない以上、

・日本で一般的に使用されるような契約書のひな形を作る。
・日本と同じような条件を盛り込んだ契約書を交わす。

 これだけでは、その契約内容を守ってくれない可能性は十分にあります。

 ですから、契約書うんぬん以前に、はっきり言ってしまえば「誰とやるのか」ということが非常に重要です。

 これは今回のケースに限らず、ビジネス全般に言える話ですが、契約書というのは、あくまで契約者同士がもめた場合に用いられる最終手段。本来であれば契約書が無くてもビジネスができる取引先やパートナーを選ばなければなりません。

 もちろん、契約書という形で決定事項を書面化して残しておく。これは非常に大事なことです。しかし、そもそも契約書を交わさなければルールを守ってくれないような相手とはビジネスはやるべきではありません。損得勘定だけではダメです。

 契約書の内容にこだわることももちろん大事ですが、それ以上に契約書を交わす相手にこだわることが重要です。参考にしてみて下さい。

 なお、この辺り、無料公開中の漫画の中でも詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。



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回答者プロフィール:岩松勇人(いわまつはやと)

株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。


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2015-07-16 | Posted in OEM, せどり, 中国輸入, 転売, 輸入Comments Closed