転売ビジネスのリサーチで縦堀、横堀、時間軸の時間軸がよく理解できません。
別のよくあるご質問で、転売に限らず価格差を見つけて利ざやを稼ぐアービトラージの分野においては、縦堀、横堀、時間軸という一つのリサーチ方法(概念)が非常に有効である、という話を知りました。縦堀、横堀はイメージができたのですが、時間軸というものが、イマイチ掴めません。もう少し詳しく教えて頂くことはできますか? |
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時間軸の重要な要素としては、いわゆるプロダクトライフサイクルの衰退期に入った段階で、再度S字カーブができる点。再度、導入期が始まるところを見極めること。こういった点が挙げられます。参考にしてみて下さい。 |
儲かる商品がいつまで売れるのかを見極めること。
「縦堀、横堀はイメージができたのですが、時間軸というものが、イマイチ掴めません。もう少し詳しく教えて頂くことはできますか?」とのことですが、
別のよくあるご質問で、転売に限らず価格差を見つけて利ざやを稼ぐアービトラージの分野においては、縦堀、横堀、時間軸という一つのリサーチ方法(概念)が非常に有効である、という話を紹介しました。
この中でも、時間軸の見極め方として、別のよくあるご質問「転売ビジネス。商品がいつまで売れるのか。賞味期限をどうやって見極める?」の中で、マスメディア的に発表されている情報と、実際にユーザーが使ってみた感想とのギャップがどの程度なのかという部分を見ること。このギャップを一つの判断基準として、続くか続かないのかを見極めること。という話を紹介しました。
上記のよくあるご質問では、既に価格差が出ている、いわゆる儲かる商品がいつまで売れるのか、を見極める場合に用いられる考え方を紹介しました。
未来予測をして、仕入れや販売に活かす方法です。
ここでは時間軸の重要な要素として、いわゆるプロダクトライフサイクルの衰退期に入った段階で、
・再度S字カーブができる点を見極めること。 ・再度、導入期が始まるところを見極めること。 ・それによって、未来予測をして転売ビジネスに仕入れや販売に活かす方法。 |
こういった考え方を紹介します。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ビジネスやプロダクト(製品)ライフサイクルを語るうえで、よく黎明期(導入期)、成長期、成熟期、衰退期といったフェーズ分けがされます。
本来、プロダクトライフサイクルは、上記のようなS字カーブを描くわけですが、中には、
・衰退期から、S字カーブがまた出てくることがある。 ・衰退期に入った段階で、再度S字カーブが出来て導入期が始まることがある。 |
こういったことが、往々にして起こります。
全く同じでなくても、歴史が繰り返されるケース。
よく、螺旋的発展(らせんてきはってん)といったことが言われますが、
・過去に生産終了した商品を踏まえて、改良版やレプリカ版が出てくる。 ・生産終了後に復刻版として再発売される。 ・全く同じではなくても、ある程度、歴史が繰り返される。 |
こういったことがあります。
こういった考え方や思考のフレームワークなどを踏まえておくと、例えば、転売ビジネスにおいて、
・モデルチェンジが繰り返される商品情報に敏感になっておく。 ・旧モデルのある部分が改良されて、次期モデルとして販売されることが分かる。 ・旧モデルの時には、◯◯くらい売れたから、新モデルも□□くらいは売れるだろう。 |
こうやって、ある程度未来予測をして商品の仕入れや販売に活かすことができます。
実際に、過去の旧モデルや現在のデータを見ながら、その商品がどう改良されていくのかを専門雑誌などでヒントを得ながら仕入れに活かしていく。こういったことが可能になります。これがいわゆる時間軸の考え方、未来予測の仕方と言えます。
参考にしてみて下さい。
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