新規顧客の開拓以外にダイレクトメールを送る意味ってありますか?
これからリアル、ネットビジネス問わず起業を考えており勉強中です。そこで質問ですが、新規顧客の開拓以外にダイレクトメールを送る意味ってありますか?一般的には、ダイレクトメールは新規開拓にのみ使われるイメージがあります。アドバイスお願いします。 |
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既存顧客に送るダイレクトメールには、かなり意味があります。むしろ、既存顧客に送るダイレクトメールこそ本番。それこそダイレクトメール。こう言っても過言ではないほど効果的です。参考にしてみて下さい。 |
既存に送るものこそダイレクトメールであり本番。
「新規顧客の開拓以外にダイレクトメールを送る意味ってありますか?…」とのことですが、既存顧客に送るダイレクトメールには、かなり意味があります。
むしろ、
・既存顧客に送るダイレクトメールこそ本番。 ・既存顧客に対して送るものこそ、ダイレクトメール。 |
こう言っても過言ではないほど効果的です。
別のよくあるご質問「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を学べるオススメの教材はありますか?」の中で、
こんな話を紹介しました。
この「接点を持った人と、どう効率よく繋がり続けることができるか」を考えた場合。既存顧客に送るダイレクトメールは無くてはならない存在とも言えます。
実際、
・既存のお客さんにリピートしてもらう。 ・既存のお客さんに何か新しいバックエンド商品を売る。クロスセルやアップセルをする。 ・既存のお客さんの気持ちを繋ぎ止めておく。会員としてコミュニティを囲っておく。 |
こういった目的を達成しようとした場合、紙ベースのダイレクトメールはかなり効果的に働きます。
新規顧客開拓には折り込み広告やポスティングを。
また「一般的には、ダイレクトメールは新規開拓にのみ使われるイメージがあります…」とのことですが、
新規顧客を開拓するために、広い母数に対して無差別に送る。この場合はダイレクトメールよりも、折り込み広告やポスティングといった1件辺りの送付コストが安いチャネルのほうが、より効果的と言えます。
実際、
・無差別に片っ端から住所をスクレイピングしてきてリストを作る。 ・そのリストに対してダイレクトメールを送る。 |
やろうと思えば、こういった方法を取ることもできます。
ただし、この場合の送付コストは1件につき82円。ダイレクトメールを1万件発送しようと思えば、単純計算82万円。2〜3万件送付しようと思えば、164〜246万円という金額になってしまいます。
反応率が高く、売上もある程度見込めるような、既存顧客リストであれば、これだけのコストをかける価値は十分にあります。ただし、そうでない場合は、ダイレクトメールでは割高になりがちになってしまうもの。
一方で、折り込み広告やポスティングは、送付コストも1件につき3円程度。1万件でも3万円。2〜3万件を配布しても6〜9万円程度のコストに抑えることができます。
・新規顧客を集める場合は、折り込みやポスティングのような1件辺りの配布コストを安くおさえられるもの。 ・いったん顧客リストに入ってもらう。既存顧客になった後はダイレクトメール。 |
こういった使い分けがオススメです。
参考にしてみて下さい。
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