ショップサーブでネットショップ運営。数年前と比較してSEOでの集客も落ちています。

現在、ネットショップを運営しています。主にショップサーブを使ってショップを作っていますが、数年前と比較してSEOからの集客も5分の1程度までに落ち込んでしまっています。Yahoo!やGoogleの広告も使っていますが、やはりSEOからの集客が無いとなかなか利益率もあがりません。ショップサーブ自体には集客やSEO機能が無いため、元々、期待はしていなかったのですが。最近のショップサーブはどうでしょうか?Yahoo!ショッピングも検討しています。

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確かにショップサーブ自体が微妙な存在であることは否定できません。ただし、こういった状況でも上手いやり方は存在します。参考にしてみて下さい。

ショップサーブ自体の微妙さは、否定できません。

「最近のショップサーブはどうでしょうか?」とのことですが、確かにショップサーブ自体が微妙な存在であることは否定できません。

私自身、ショップサーブを利用したことがありますが、やはり加入する時に期待した内容と、実際使ってみた印象は異なります。「ショップサーブは価格.comと提携しているから、そこからのアクセスが凄い」。こういった触れ込みで加入を促すわけですが、実際は普通の広告と変わらないもの。

確かに、SEO的な話で言えば、ショップサーブは様々な媒体に露出するため、リンクを貰えます。しかし、

・結局その受け皿となるサイトをかなり作り込む必要があること。
・ページを相当しっかりと作りこまないと売れないのはどのネットショップのサービスを利用しても一緒。

ショップサーブに出すだけで、SEOを攻略できるわけではありません。

テンプレに集客力があるという考えを捨てること。

「数年前と比較してSEOからの集客も5分の1程度までに落ち込んでしまっています…」とのことですが、これは確かにショップサーブ自体の勢いが落ちてることも要因の一つかもしれません。

ただし、これは何もショップサーブに限った話ではありません。

そもそも、

・ネットショップのテンプレートに集客力がある。という考えを捨てること。
・どのテンプレートを選んでも基本的には誤差の範囲だということを理解すること。

こういったことが重要です。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、楽天など運営側の独自モール自体に、かなりの集客力があるケースもあります。一方で、実際にネットショップを運営してみると良く分かりますが、MakeShopもショップサーブもカラーミーも、運営側の独自モール自体に集客力があるわけではありません。基本的にはどのサービスを選んだとしても自分で集客をする必要があります。

楽天ですら最近では思ったように反応が取れない。

「Yahoo!ショッピングも検討しています…」とのことですが、実際出してみると分かりますが、やはりYahoo!ショッピングも同様に思ったより反応を取ることはできません。

モールに出店するだけで集客ができるのは、今のところ楽天だけ。後はネットショップという形にできませんがAmazonくらい。モール自体で集客が完了しているのは、その2つ程度です。

その楽天ですら、最近では思ったように反応が取れなくなってきています。

実際、私自身もそれぞれのプラットフォームを利用していて感じるのは、全体的にAmazonに一点集中してきている現状があるということ。

もちろんショップサーブでやる場合は、ネットショップや商品ページを相当作りこまない限りコンバージョンを取るのは難しくなっていることをよくご理解下さい。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ネットショップを立ち上げることは、オフラインの世界で言えば、誰も住んでいない北極のど真ん中に自販機を置くようなもの。あるいは誰も通らない砂漠のど真ん中に店舗を建てることと、本質的には何ら変わりません。

シャッター街の商店街に出店するような雰囲気。

もっと言えば、ショップサーブに限らず、多くのネットショップサービスは、砂漠の真ん中というよりも、

・地方にある過疎ってしまっているさびれた商店街のような雰囲気。
・地方の駅裏にあるシャッター街の商店街のような雰囲気です。

砂漠と違ってアクセスのルートもあり、国道も走っている。

それでも人がこない商店街。多くのネットショップサービスへの出店は、こうしたシャッター街に皆で出店しているような雰囲気すらあります。もちろん、人が全くいないわけで、そんなところで買う人はほとんどいません。

本当にネットモール自体に集客力を求めるのであれば、高い場代を支払って楽天にいくか、自分の独自性は多少消えてしまうがAmazonに出すか。

ただし、繰り返しますが楽天ですら最近は勢いが落ちています。相当ページを作らないと売れないのは他のネットショップと変わりません。

こういった状況において一番オススメなのは

・Amazonやヤフオク、メルカリなど人が集まっている場でテスト販売する。
・売れる商品だけページをきっちり作り込んで通販型のモデルで売る。
・Amazonで出して、リピーターに対してオファーをしていく。

こういった流れです。

また、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、バケツ(ネットショップ)に水(お客さん)を入れることばかりに目を向けず、バケツに入った水をどう運用するかも重要です。

併せて参考にしてみて下さい。

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2015-08-03 | Posted in Amazon, ネットショップ, メルカリ, ヤフオクComments Closed