ネットショップの売れ残りを在庫処分でヤフオクで販売。既存顧客の信頼を失う?

輸入ビジネスのネットショップを経営しています。これまでのやり方として、入荷したものの半年以上も売れ残ってしまったものは、在庫処分としてヤフオクに出品ということをしていました。ただ、最近は売れると見込んで、ある程度の量を入荷するも全く売れず、ということが続いています。過去のデータ的にはよく売れたものだったので自信を持って入荷したのですが、なかなか上手くいかないものです。入荷してまだ間もないですが、さっそく在庫処分として、割引価格でヤフオクへの出品を考えています。ただ、取り扱っている商品は独占的に仕入れているもの。普段、定価で購入してくれているお得意様がそれを見つけてしまえば、今後買ってもらえなくなってしまうような気がします。心配し過ぎでしょうか?

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はっきりいってしまえば、こういった行為は、既存顧客やお得意様を裏切ることと何ら変わりません。不義理な行為であることをしっかりと理解したうえで、在庫処分をするのか否かを見極めて下さい。参考にしてみて下さい。

既存顧客やお得意様を裏切る行為と変わらない。

「普段、定価で購入してくれているお得意様がそれを見つけてしまえば、今後買ってもらえなくなってしまうような気がします…」とのことですが、こういった可能性は大いに考えられます。

特に「取り扱っている商品は独占的に仕入れているもの…」ということであれば、自ら値崩れを起こしているようなもの。それを踏まえたうえで、在庫処分するのであれば止めません。

ただし、自ら商品の値崩れを起こしてヤフオクでさばけば、

・発売当初に定価で買った人は損した気分になる。
・そういう思いをしたくないため、次からは買ってくれなくなる。

こういった可能性はかなり高くなります。

「入荷してまだ間もないですが、さっそく在庫処分として、割引価格でヤフオクへの出品を考えています…」とのことですが、はっきりいってしまえば、こういった行為は、既存顧客やお得意様を裏切ることと何ら変わりません。

不義理な行為であることをしっかりと理解したうえで、在庫処分をするのか否かを見極めて下さい。

顔が見えないため不義理なことをしてしまいがち。

ネットショップを運営していると、

・どうしても相手の顔が見えないため、不義理なことをしてしまう。
・顔が見えるお客さんには絶対にしないようなことでも、ブレーキが効かなくなってしまう。

こういったケースが多くあります。

ただし、考えるべきは「果たして、その行為を知り合いや顔の見える相手に対しても行うのか?」という点です。

自分に置き換えてみるとよく分かります。普通にオフラインの店舗でもネットショップでも、

・先週買ったものが、今週には既に半額以下の値段で売られている。
・彼女へのプレゼントに奮発して買った商品が、半額になっている。

こういった状況を目の当たりにすれば、かなりサブいと思ってしまうもの。二度とその店から買いたいとは思わなくなってしまうものです。

その商品を独占的に販売できる権利があっても…。

また、仮に、何かの商品を独占的に販売できる権利がある。こうした場合も、顧客を囲い込んでリピートなどで販売していかない限り、今回のような状況に陥りやすくなる、というのが正直なところです。

というのも、

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ビジネスやプロダクト(製品)ライフサイクルを語るうえで、よく黎明期(導入期)、成長期、成熟期、衰退期といったフェーズ分けがされます。

プロダクトライフサイクル

こういった黎明期に商品を購入する人をアーリーアダプターと呼んだりしますが、この黎明期において

・アーリーアダプターだけが買って、それ以降は売れない。
・黎明期(導入期)だけで終わってしまう。

こうしたビジネスというのは、山のようにあります。

アーリーアダプターが食いついて購入しただけ…?

「過去のデータ的にはよく売れたものだったので自信を持って入荷したのですが…」とのことですが、これもあくまでアーリーアダプターが食いついて購入したもの。アーリーアダプターに売れただけのデータである可能性が高いと言えます。

ただし、アーリーアダプターも全体の母数が決まっています。その分を売り切ってしまえば、その商品が広く普及しない限り、今回のケースのように売れ残る。大量の在庫を抱えて終わりというケースに陥ってしまいます。

例えば、Apple Watch。Apple Watchも発売直後にアーリーアダプターの人々が食いつきましたが、その後は広く普及していません。決して流行っているとは言えない状況です。これは今回のケースによくにています。

これも、一定数存在するアーリーアダプターたちにApple Watchが売れたからと、その購買データをもとに大量仕入れを行ってしまう。そうすることで、大量の在庫を抱え、なかなか売れずに困ってしまうというケースに陥ります。

一方で、同じApple製品でもiPhoneやiPadは、アーリーアダプターも当然のように食いつきましたし、その後、それ意外の人たちも食いついていったため広く普及しています。こうしたケースももちろんあります。

ただし、

・全部が全部、広く普及していくわけではないということ。
・むしろiPhoneやiPadのように広く普及していくケースは稀。

こうした事実も正しくご理解下さい。

商品が売れたデータや事実を手にしたとして、それが永続的なものなのか。あるいは単にアーリーアダプターが食いついただけの短期的なものなのか。この辺りもしっかりと見極めて、大量に入荷するかどうかを判断する必要があります。

参考にしてみて下さい。

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