コピーライティングで本当に稼いでいる人はセミナーに参加しますか?
コピーライティングで本当に稼いでいる人はセミナーに参加しますか?コピーライティングについて色々と調べると、セミナーやスクールのようなものはたくさん見つかります。 |
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実際にコピーライティングで稼いでいる人はそうしたセミナーには、まず行きません。逆説的かもしれませんが、コピーライティングで稼いでいる人というのは、コピーライティングを学んでいません。参考にしてみて下さい。 |
稼ぐ人は、コピーライティングを学んでいません。
「コピーライティングで本当に稼いでいる人はセミナーに参加しますか?」とのことですが、実際にコピーライティングで稼いでいる人はそうしたセミナーには、まず行きません。
逆説的かもしれませんが、コピーライティングで稼いでいる人というのは、コピーライティングを学んでいません。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ビジネスである程度の成果を残す人は、パッケージ化されたノウハウだけでなく日常全てを学びの場とします。小説を読むこと。漫画を読むこと。映画を見ることも学びを得る場とします。
同様に、実際にコピーライティングで稼いでいる人も、日々、コピーライティングとは全く関係のない本を読み、そこから学びを得ています。
関係のない所からいかに自分のアイデアにするか。
一見すると関係のないところから、いかに自分のアイデアにするか。そういったアイデアマンこそが本当に稼いでいるコピーライターであるとも言えます。
村上春樹が小説の学校に行っていたか?といえば、おそらく行っていない。それでも良い小説や良いシナリオ、小説以外の様々なインプットを繰り返すことで、そこから感じ取るものがある。
同様にスピルバーグも(もしかしたら映画の学校に行ったことがあるかもしれないが)、やはり数多くの良い映画やシナリオに触れる。映画以外にも様々なインプットを繰り返すことで、ああいった映画が撮れるようになる。
コピーライティングもこれに、かなり似ている部分があります。
もはや一つの資格ビジネスになっていますが…。
また、「コピーライティングについて色々と調べると、セミナーやスクールのようなものはたくさん見つかります…」とのことですが、確かに「コピーライティング」というキーワードを含むだけで、関連のスクールや教材などの学習系のコンテンツはよく売れます。そのため、最近ではコピーライティングというのは一つの資格ビジネスようになっています。
ただし、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、コピーライティングは、女の人を口説くことや、水泳で泳ぐことと同様に、暗黙知(主観的で言語化することができない知識)の部分が多すぎるもの。
なかなか万人受けするような画一的なテンプレートやノウハウというものが存在しません。
そのため、コピーライティングというのは、そういった学校のような場で学ぶものではなく、本当に上手くやっている人、稼いでいる人をモデリングして上手くなる分野とも言えます。
学問的に体系立てられたものを学んで、全員ができるようになるかと言えば、決してそんなことはない分野だとご理解下さい。
本人すら言葉にできない暗黙知の部分を学ぶ分野。
また、そもそも、学校で教えている人は自分自身がコピーライターとして稼げないため、講師として働いているケースがほとんどです。こうした人から学んでも、まずコピーライティングは上手くなりません。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、コピーライティングも、基本的には職人系の仕事と何ら変わらないもの。将来独立開業を目指すパティシエやラーメン店主など、職人系の仕事はどれも、既に上手くやっているところ儲かっているところに弟子入りする。自分と価値観が合いそうなところで修行を積む。こうやって学び始めるのが一般的です。
同様にコピーライティングも、基本的には、その分野で既に成功している人のもとで学ばない限り、何を学んでも大きな成果を得ることはできません。
参考文献的にコピーライティングの本を読むことは決して否定しませんが、プラスアルファ、稼いでいる人のもとで学ぶこと。稼いでいる本人すら言葉にできない暗黙知の部分を学んでいくことをオススメします。
参考にしてみて下さい。
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