輸入転売ビジネスのネットショップ。最近は海外仕入れサイトとの価格差がほとんど無い。

いわゆる輸入転売ビジネスをするネットショップを運営しています。ただ、最近は様々な海外仕入れサイトを見てもほとんど価格差がありません。どの仕入れサイトでも小売の価格とほぼ同じ。思うように利益をとることができません。どうすればよいのでしょうか?

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単純に小売から買って小売で販売する。差別化も付加価値も付けづらい転売やせどりは、あまり推奨できるものではありません。「小売から買って小売で販売する」といったせどりや転売の壁を超えることで大きく稼ぎを伸ばすことができます。参考にしてみて下さい。

『仕入れサイト』にも様々な種類が存在しますが…

「最近は様々な海外仕入れサイトを見てもほとんど価格差がありません。どの仕入れサイトでも小売の価格とほぼ同じ。思うように利益をとることができません…」とのことですが、一言に『仕入れサイト』と言っても、その種類は様々です。

例えば、NETSEA(ネッシー)やスーパーデリバリーといった、

・インターネット上で卸売業者から仕入れ可能な場
・BtoBのマッチングサイトで卸売業者と繋がれる場

こういったプラットフォームのことを総称して『仕入れサイト』と言う場合もあります。

ネット上で卸売業者から仕入れ可能な『仕入れサイト』も存在するが…

仕入れサイトから輸入は非常にナンセンスな方法。

一方で、国内外で一般消費者向けに小売をしている、いわゆる『ネットショップ』を仕入先として利用する場合も、そうしたショップを総称して『仕入れサイト』と呼んだりします。

今回のケースは「海外仕入れサイトを見ても…」とのことですから、おそらく後者のケース。

「海外で消費者向けに小売をしているネットショップから、消費者を装って商品を輸入し、その商品を国内の販路(プラットフォーム)で転売する」

こういったケースで用いられる、いわゆる『海外ネットショップ』と呼ばれるものを指す場合だと思います。

今回のケースでいう『仕入れサイト』=海外のネットショップ

もちろん、安く仕入れて高く売る。その利ざやが取れれば、こうしたやり方でもビジネスとして成立するかもしれません。

しかし、「小売向けの海外仕入サイト(ネットショップ)から商品を仕入れて(輸入して)販売する」

こういった行為は、

・輸入転売として非常にナンセンスなやり方
・大きく稼ぐことは、なかなか難しいやり方

こういったものであることも、正しくご理解下さい。

末端小売価格で商品を仕入れて、輸入転売すれば…

今回のケースのように、「小売向けの海外仕入サイト(ネットショップ)から商品を仕入れて(輸入して)販売する」

こうしたやり方の場合、小売向けのショップから商品を仕入れるため、仕入れ価格は、どうしても小売価格とさほど変わらない金額になってしまいます。

末端小売価格(※)という言葉があるように、小売というのは、まさに末端の存在。様々な経費や中間マージンが全て上乗せされた価格で取引される場です。

末端小売価格(まったんこうりかかく)。生産者価格・卸売価格に対して、商品の流通経路における末端の価格のこと。小売価格とも。

この末端小売価格で商品を仕入れて、輸入転売する。

こうしたやり方に固執する限り、必然的に仕入れ価格は高くなり、転売した際の利益も大きく出すことはできません。

「どの仕入れサイトでも小売の価格とほぼ同じ。思うように利益をとることができません…」という状態になって然るべき。薄利なビジネスにならざるを得ないと言えます。

末端小売価格には様々な経費が上乗せされている(=小売から仕入れをすれば、必然的に仕入れ価格は高くなる)

「小売から買って小売で販売する」の壁を超える。

これも別のよくあるご質問の中でも紹介しましたが、単純に小売から買って小売で販売する。差別化も付加価値も付けづらい転売やせどりは、あまり推奨できるものではありません。もちろん利益もほとんど出ません。

そこで重要となるのが、小売から小売へのビジネスモデルから脱却すること。

・独自の商品を仕入れて差別化すること
・小売ではなく卸から仕入れることで、仕入れ値を抑え、大きな利幅を狙うこと
・付加価値を付けて高く販売すること

こういった工夫をすることで初めて、単なる「小売から買って小売で販売する」といったせどりや転売の壁を超え、本当の意味でのビジネスを作り込むことができます。

当然、稼ぎも大きく伸ばすことができます。

「小売から小売」を脱却することが重要

転売は情報の非対称性があるからこそ成り立つ。

また、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売もせどりも本質的には、右から左へと物を流して、あくまで価格差(価値の差)を埋めるもの。短期売買を繰り返す株式投資やFX(外国為替)のデイトレードと何ら変わらない、アービトラージ(さや取り)系ビジネスの一種です。

こういったアービトラージやトレーダー系のビジネスは

・ある一定の価格で仕入れられる人
・その一定の価格で仕入れられない人

両者にギャップ(情報の非対称性)があるからこそ成り立つ。そこに埋めるべき情報のギャップがあるからこそ、転売が成立する(価格差が生まれて儲かる)とも言えます。

こういった前提を踏まえると、海外ネットショップに限らず、仮にインターネット上で卸売業者から仕入れ可能な『仕入れサイト』を使う場合でもやはり、

・上手くギャップを作り出す工夫が求められる
・それができない限り、なかなか大きな利益は出ない

こういったことも、正しくご理解下さい。

実際、ネット上で卸売業者から仕入可能なサイトの多くは、

・無料会員登録すれば誰でも仕入れ価格を確認できる
・消費者自身が日本から検索しても仕入価格が分かる
・ライバルが真似しようと思えばすぐに仕入先も価格も分かる

などなど。

そこには情報の非対称性(ギャップ)は、ほとんど存在していません。

当然、こうした仕入れサイトから商品を輸入(仕入れ)しても、

・仕入れ価格がもろバレしているので高く売れない
・一時的に価格差が出ても、競合の参入ですぐ儲からなくなる

などなど。

中長期的に大きな価格差を出しながら、販売することは出来ないため注意が必要です。

別のよくあるご質問「韓国子供服の仕入れ方法。輸入転売で安く服を仕入れる方法はありますか?」の中でも、同様のご質問を詳しく紹介しています。

参考にしてみて下さい。

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2015-07-27 | Posted in Amazon, せどり, ネットショップ, 転売, 輸入Comments Closed