ネットショップを運営。よく代金を支払ってくれるか怪しいお客さんに出会います。
ネットショップを運営していますが、よく本当に代金を支払ってくれるのか怪しいお客さんに出会うことがあります。こうした場合、クレジット決済や代引き決済をする前に、所在地をストリートビューで見たり、名前をFacebookで探したり、ネットに転がっている名簿を見たりなど、ちょっとした探りをいれて詐欺被害やクレーマー対策をしてもよいのでしょうか? |
.
基本的にそういった行為はNG。もちろん、個人情報の問題もあります。モラル的にもやってはいけないことです。 |
基本的にそういった行為はダメ。モラル的にもNG
「ちょっとした探りをいれて詐欺被害やクレーマー対策をしてもよいのでしょうか?」とのことですが、基本的にそういった行為はNG。もちろん、個人情報の問題もあります。モラル的にもやってはいけないことです。
ただし、実際にやり取りをする中で、悪質なクレーマーに出会ってしまうこともあります。
・相手が100パーセント悪いにも関わらずクレームを言ってくる。 ・返金、脅し、恐喝、ゆすりをしてくる。 |
こういった場合には、自分で対処するのではなく、あいだに弁護士を挟んで対応してもらうこと。あまりにもひどいケースでは自分で対処しようとするのではなく、専門家の力を借りることをオススメします。
自分で蒔いた種ではないか。切り口を確認する。
また「ネットショップを運営していますが、よく本当に代金を支払ってくれるのか怪しいお客さんに出会うことがあります…」とのことですが、
そもそもの話をしてしまえば、こういったお客さんによく出くわすということは、
・ネットショップ自体がこういった怪しいお客さんや、クレーマー体質の人を集めてしまう作りになっている。 ・ネットショップの打ち出し方が、こういったお客さんを集めてしまっている。 |
という可能性も考えられます。注意が必要です。
マーケティングファネル(ファネルは漏斗のこと。初めは大きな対象からだんだんに数が絞られ、最終的に顧客になってもらうこと)という言葉の通り、マーケティングは、広く多くのお客さんをとるというよりも、逆にどんどん絞り込んでいくもの。
・自分のコンセプト、自分の商品と合う人以外は買わせない。 ・自社の商品と合わない人には、そもそも商品を見せない。 |
というのが基本です。
あまりに望まないお客さんばかりが集まってしまう場合は、自社でそういったお客さんを集めるような切り口を作ってしまっていないか。自分で蒔いた種ではないか、もう一度、確認してみることです。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓