なぜ転売やせどりは売れ筋商品ではなく周辺(関連)商品を探すべきなの?

別のよくあるご質問の中で「売れている商品をそのまま仕入れるよりも、売れ筋商品から派生して周辺商品や関連商品から価格差の出る商品候補を探すことが重要」という記述を見つけました。これはなぜですか?

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転売やせどりビジネスは、その構造上、全てパイオニア(先駆者)しか儲からないようになっているためです。

構造上、パイオニアしか儲からないモデルだから。

 別のよくあるご質問の中で、プラットフォームごとの売れ筋商品を見る場合は、売れている商品をそのまま仕入れるというよりも、縦堀、横堀、時間軸といったリサーチ方法(概念)を使い、売れ筋商品から派生して周辺商品や関連商品から価格差の出る商品候補を探すことも重要。という話を紹介しました。

 なぜ、売れ筋商品をそのまま仕入れるのではなく、周辺商品や関連商品を探すべきなのか。これは転売やせどりビジネスは、その構造上、全てパイオニア(先駆者)しか儲からないようになっているためです。

・ある商品をAmazonなどのプラットフォームに商品する。
・その商品に対する需要があり、商品が売れる。
・売れた瞬間にランキングに入る。あるいは売れた事実がデータとして残る。
・ランキングやデータを見たライバルが同様の商品を登録してくる。
・出品者が増え、価格競争になって価格差は埋まる(利益が無くなる)。

 せどりや転売に限らず、さや取りをするアービトラージの世界は、基本的にどれもこの構造で価格差が埋まっていきます。

フォロワーでいる限り、儲けの額は小さくなる。

・パイオニア(先駆者)が価格差があって儲かる商品がを見つけて売る。
・その商品が売れるとフォロワー(新規参入者)がどんどん増えて次第に価格差が埋まる。
・価格差が無くなると、またパイオニア(先駆者)が価格差があって儲かる商品を見つけて売る。
・またフォローが増えていく。

 このループです。これが基本的な構造とも言えます。

 別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売もせどりも本質的には、右から左へと物を流して、あくまで価格差(価値の差)を埋めるもの。価格差を埋める作業自体が価値となるビジネスです。

 そのため、自分自身がパイオニアになって、常に価格差のある商品を探し続けない限り、大きな儲けを手にすることはできません。反対にフォロワーでいる限り、儲けの額は小さくなります。

 プラットフォームごとのランキングから売れ筋商品をそのまま仕入れる行為は、あくまでフォロワーの動き。一方で、縦堀、横堀、時間軸といったリサーチ方法(概念)を使い、売れ筋商品から派生して周辺商品や関連商品から価格差の出る商品候補を探すのがパイオニアの動き。

 これが売れ筋商品をそのまま仕入れるのではなく、周辺商品や関連商品を探すべき理由です。

縦堀、横堀、時間軸で常にパイオニアになり続ける

 もちろん、常に新しい商品を探すことが嫌であれば、

・仕入先と直取引する(仲介業者を挟まず直接取引すること)。
・あるいは一定の規模感で仕入れることを条件に、仕入先と交渉して仕入れ値を安くする。
・自社で顧客リストを構築して別商品をオファーする。

 などなど、誰でも真似できないこと。他者ができないこと。こういった部分にどんどん踏み込んで参入障壁を築くこともできます。

 しかし、そうではなく転売をやり続けることを選ぶのであれば、やはり縦堀、横堀、時間軸といったリサーチ方法(概念)を使い、常に売れ筋商品から派生して周辺商品や関連商品から価格差の出る商品候補を探すこと。自分自身がパイオニアになり続ける必要があります。

 参考にしてみて下さい。

 なお、この辺り、無料公開中の漫画の中でも詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。



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回答者プロフィール:岩松勇人(いわまつはやと)

株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。


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2015-07-09 | Posted in Amazon, せどり, 儲かる, 転売Comments Closed