転売ビジネス。商品がいつまで売れるのか。賞味期限をどうやって見極める?
転売ビジネスをしていますが、儲かる商品が見つかっても、その商品がいったいいつまで売れ続けるのか、その賞味期限分からず、なかなか苦戦しています。この辺り、どうやって見極めればよいのでしょうか? |
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一つは、マスメディア的に発表されている情報と、実際にユーザーが使ってみた感想とのギャップがどの程度なのかという部分を見ること。このギャップを一つの判断基準として、続くか続かないのかを見極めること。参考にしてみて下さい。 |
マス的な情報と実際の使用感とのギャップを見る。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売ビジネスにおける賞味期限(その商品の転売で価格差を生める期間、利益が出る期間)は、転売する商品によっても変わってくる。利用するプラットフォームによっても変わってくる。様々な変数になって変わるものです。
商品によって長いものであれば、1〜2年以上価格が出続けるものもある。一方で、短いものであれば2〜3週間しか価格差が開かないという商品も、もちろんあります。
では、こうした部分をどう見極めるのか(縦堀、横堀、時間軸というリサーチ方法(概念)で言えば、時間軸の部分をどう見極めるのか)。
一つは、マスメディア的に発表されている情報と、実際にユーザーが使ってみた感想とのギャップがどの程度なのかという部分を見ること。このギャップを一つの判断基準として、続くか続かないのかを見極めることです。
マス的な情報だけで売れる見込みを判断すれば…。
例えば、レイコップ。CMでも大々的に宣伝され、累計販売台数300万台を超えていた一方で、その効果を疑う記事が、2015年7月にネット上に掲載されたことをきかっけに、炎上。大きな問題となりました。
マスメディア的に発表されている情報だけを頼りに、売れる見込み(時間軸)を判断しようと思えば、
・CMやテレビ通販でも大々的に宣伝され、テレビ番組でも特集が組まれている。 ・累計販売台数も伸びている。 |
まだまだイケそうな商品でした。
一方で、ネット上の口コミや評判、例えばAmazonレビューを古い順に見てみる。すると、2014年3月頃までは、概ね良好なレビューが続く中、炎上記事の1年以上前、2014年5月頃からは、既にその性能を疑うレビューがアップされ始めていることが分かります。
・その内容もかなり的を射ているもの。 ・そして、同様のレビューがいくつかアップされている。 |
実際に使ってみる。確認を取る。足を運ぶことで。
この辺りで、
・冷静に判断していくと、決してこの商品が賞味期限が長くないこと。 ・あくまでベストセラーであって、ロングセラーではないこと。 ・そろそろ潮時であるということ。 |
こういったことを判断することができます。
もちろん、これはあくまで一つの指標。その全てではありません。
・ネット上の口コミや評判だけでは判断が難しい場合も、例えば自分自身で実際に使ってみる。 ・メーカーに確認を取ったり、実際に工場や現地に足を運ぶ。 |
こういったことで、より精度の高い未来予測が出来るようになります。
参考にしてみて下さい。
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