Amazon転売ビジネス。実践者も関連書籍も多い。同じように実践して儲けられる?
副業でネットビジネスを真剣に取り組もうと考えています。そこで色々と調べている中でAmazon転売ビジネスにたどり着きました。ただ、既にこれだけ多くの人がAmazon転売ビジネスをやっていること。関連書籍もたくさん出ている状況で同じように実践して儲けを出すことができるのでしょうか? |
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書籍に書かれたことを同じように実践しても間違いなく儲かりません。どこの誰だが分からないような人が勝手に提唱した、いわゆる小手先の方法論やノウハウとしてのAmazon転売であれば儲からないでしょう。一方で、販路としてAmazonというプラットフォームを使って転売や物販をする。これであれば、もちろん儲けを出すことはできます。 |
本と同じように実践しても間違いなく儲からない。
「既にこれだけ多くの人がAmazon転売ビジネスをやっていること。関連書籍もたくさん出ている状況で同じように実践して儲けを出すことができるのでしょうか?」とのことですが、
「Amazon転売ビジネス」という言葉の意味が「Amazonというプラットフォームを使って販売すること」であれば、もちろん儲かります。実際に私の会社でもAmazonというプラットフォームで物販を行っています。Amazon上の売上だけで、月に1,000万円から、多い時には2,000万円程度もいきます。販路(プラットフォーム)としてのAmazonは全く問題ありません。
一方で「Amazon転売ビジネス」という言葉の意味が、どこの誰だが分からないような人が勝手に提唱した、いわゆる小手先の方法論やノウハウであればおそらく儲からないでしょう。
これは転売というビジネスモデルの宿命でもある。
これはAmazonに限った話ではなく、ヤフオクなど他のプラットフォームでも同様ですが、基本的には商品を出品した瞬間の真似されるものです。
・ライバルが真似しづらい独自商品を用意する。 ・あるいはひっそりと売る。 |
こうしない限り、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、売れた瞬間にランキングに入る。あるいは売れた事実がデータとして残る。ランキングやデータを見たライバル(フォロワー)が同様の商品を登録してくる。出品者が増え、価格競争になって価格差は埋まる(利益が無くなる)、といったことに陥ります。
これは転売というビジネスモデルの宿命とも言えます。
既に大量のフォロワー参入で価格差が無い状態に。
また、これも別のよくあるご質問でも紹介しましたが、せどりや転売で儲かる商品(あるいはその方法)というのは、こういったウェブサイトなどパブリックな(公の)場で発表した瞬間に儲からないものになります。
もちろん、
・ビジネス書で紹介されていることを実践する。 ・情報商材や教材に載っている方法を実践する。 ・塾やスクールで紹介されている方法を実践する。 |
どの場合も、すでにパブリックな場で公開された情報に基いて実践することを意味します。
ビジネス書や教材、その他のコンテンツとして紹介されている時点で大量のフォロワーが参入して価格差が無くなっている(儲からなくなっている)場合がほとんどです。そこに書かれたことが本質的なこと。あるいは思考法に関する普遍的なことでない限り、紹介された内容通り(同じように)実践しても上手くはいきません。
重要なのはその使い方。どう販路を使いこなすか。
・もちろん、決して意地悪で言っているわけではありません。 ・書籍や教材、塾などの販売者をおとしめたくて言っているわけでもありません。 |
あくまでビジネスの構造上、そうなっているという話です。
ただし、繰り返しますが、陳腐なAmazon転売の方法論は飽和しても、販路(プラットフォーム)としてのAmazonは全く問題ありません。むしろ、物販をするうえで、Amazonのように集客力もブランド力もある。物販をサポートするFBAのような機能もある。そんなプラットフォームを販路から外すことができません。
重要なのはその使い方であり、どうやってプラットフォームを使いこなすかということです。
しかるべき方法をしかるべき人に教わること。それだけで、Amazonを使った転売や物販は稼ぎの額が大きく異なります。
参考にしてみて下さい。
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