本当に稼げるノウハウや情報は売らずに自分で稼ぐほうが儲かりませんか?
よく儲かる手法として様々な情報商材や教材、塾などが販売されています。販売されているノウハウには、ヤフオクやせどり、転売やAmazon輸入、eBay輸出など様々です。こうやって販売されたノウハウを見ていて思うのは、ノウハウを公開したらライバルが増えて本業で稼ぎにくくなるのでは?という点です。もちろん、教材や塾などの販売でも一定の売上が出ると思いますが、どうなんでしょうか。本当に稼げるノウハウや情報であれば、おおやけに公開せず、一人で稼ぐほうが長い目で見たら良いと思うのですが。 |
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まさにその通りです。素晴らしい気付きだと思います。本当に稼げるノウハウや情報は誰にも言わず、自社で活用して稼ぐほうが長い目で見て儲けも大きくなります。しかし、実際に多くのノウハウや情報が販売されています。ここには様々な理由があります。 |
プレイヤーとしてビジネスを続けることに疲れた。
「本当に稼げるノウハウや情報であれば、おおやけに公開せず、一人で稼ぐほうが長い目で見たら良いと思うのですが…」とのことですが、まさにその通りです。素晴らしい気付きだと思います。本当に稼げるノウハウや情報は誰にも言わず、自社で活用して稼ぐほうが長い目で見て儲けも大きくなります。
しかし、実際「ヤフオクやせどり、転売やAmazon輸入、eBay輸出など様々です…」というように、多くのノウハウや情報が販売されています。こうやってノウハウや情報が出まわる(販売される)のには、様々な理由があります。
一つは、単純にプレイヤーとして、そのビジネスを続けることに疲れた、というケースです。物理的、モチベーション的な問題でこれ以上プレイヤーとして働き続けることができない。こうした場合に、それまで培った情報やノウハウを販売する方向に切り替える。こういうプレイヤーは多くいます。
価格差を埋めるだけの毎日に疲れた転売属性の人。
例えば、転売を例に挙げるなら、
実際、転売プレイヤーの中には価格差を埋めるだけの毎日に疲れ、情報やノウハウの販売に切り替える人も多くいます。これがノウハウや情報が販売されている理由の一つです。
ノウハウや方法論が飽和や終焉に近づいているため
もう一つは、
・短期的に稼ぐことのできた小手先のノウハウや方法論が飽和に近づいている。 ・そのノウハウや方法論の消費期限が近づいているため、パッケージ化して販売される。 |
こういったケースも考えれます。
これも別のよくあるご質問で紹介しましたが、株式投資やFXでたまたま時流に乗って短期的に稼げる人がいるように、ネットビジネスも一過性のブームやノウハウで稼げることがあります。
ただし、それはあくまで一過性のもの。本質からズレていることであれば、ブームが過ぎたあとも稼げるかどうかはわかりません。ビジネスの原理原則として本質からズレた方法は長続きしません。小手先の裏ワザ・テクニックで稼いだとしても、それは長期的な稼ぎにはつながりません。
いくら手にしても、全く稼げないことも多々ある。
・小手先の裏ワザやテクニック、方法論を誰もが真似し始める。 ・次第に方法論自体が飽和に近づき、ビジネスモデルとして成り立たなくなる。 ・あるいは一過性のブームに終焉の兆しが見えてきた。 |
こうしたタイミングで、過去の実績やそれまで培った情報やノウハウを販売する方向に切り替える。こういうプレイヤーも多くいます。こうしたノウハウや情報は、もはや廃れる寸前のもの。いくら手にしたとしても、全く稼げないということも多々あります。
決して全ての情報商材や教材、塾、コンサルといったものを否定するわけではありません。しかし、手にしてもあまり意味のないノウハウや情報も数多く販売されてることもご理解下さい。
思考に触れたい時のみ。明確に購入基準を分ける。
仮に情報商材や教材、塾、コンサルといったものを購入する場合、これも別のよくあるご質問で紹介しましたが、重要なのは、明確な購買基準を持てるかどうかです。私自身、仮に、そうした教材やコンテンツを購入する場合でも明確な基準を持って、買うかどうかを判断しています。
・ノウハウを聞くために購入を考えないこと。 ・その人の思考に触れたい。同じものを見た時に、その人がどう感じるのか、どういった戦略を組み上げるのかなど、思考を知りたい時以外は買わない。 ・そうやって明確に購入基準を分けること。それ以外の場合は、安易にお金を払わないこと。 |
これも非常に重要です。
一方で、Amazon塾やヤフオク塾など、よくわからないような講師がAmazonやヤフオクのヘルプに書いてある内容をノウハウとしてまとめてPDFで販売しているケースもよく見かけます。しかし、そういった情報やノウハウをいくら手にしても全く意味はありません。
参考にしてみて下さい。
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