転売ビジネスを始める前に知識を得る、学ぶことは必要?語学も学ぶべきですか?
輸出や輸入などの転売ビジネスに興味があります。ただ、素人が何も学ばず下手に手を出してケガしないかも心配です。転売ビジネスをいきなり始める前に、やはり何らか知識を身に付けたり、学んだりしてからのほうがよいでしょうか。また、輸出入をするわけですから語学も学ぶべきかと思います。アドバイスお願いします。 |
.
ある程度の方法論を学ぶことができれば、ケガすることを恐れず実践したほうが学びの速度も早まる。ビジネスというのはそういう部分もあります |
ケガを恐れず実践したほうが学びの速度も早まる。
「素人が何も学ばず…」とのことですが、もちろん何の知識もなく転売ビジネスをやることはオススメしません。ただし「下手に手を出してケガしないかも心配です…」とのことですが、過度な心配をし過ぎず、まずは実践してみるというのも大切です。
これは別のよくあるご質問でも紹介しましたが、小さく始めてテストを繰り返すことができる。これがインターネット(ビジネス)の良い点です。
・ケガしても、骨を折らない程度のリスクで始める。 ・失敗してもかすり傷程度のリスクに抑える。 |
そうやってネットビジネスを始めることは十分に可能です。
加えて、ある程度の方法論を学ぶことができれば、ケガすることを恐れず実践したほうが学びの速度も早まる。ビジネスはそういった部分もあります(もちろんその方法論をどう学ぶかという点も大切です)。
輸入ビジネスなら語学に達者でなくてもできる。
また「輸出入をするわけですから語学も学ぶべきかと思います…」とのことですが、もちろん語学が堪能であることに越したことはありません。しかし、たとえ語学に堪能でなくても、十分にビジネスとして成り立たせることができます。
これは別のよくあるご質問でも紹介しましたが、輸入で海外から商品を仕入れる時はあくまでこちらが買う側。こちらがお金を払うと言えば、多少、たどたどしい英語でも、商品を仕入れることはできます。一方で、輸出で販売時にたどたどしい言語で売れるかと言えば、そんなに容易い話ではありません。もし、たどたどしい言葉で販売しようと思えば、よほど良い商品を販売しない限り、相手は怪しさを感じてモノを買ってくれません。
語学に難があるまま輸出ビジネスをすることはオススメできません。しかし、輸入ビジネスなら語学に達者でなくても十分にまわすことができます。
知識のインプットより思考を鍛えることが重要です
また「知識を身に付ける」と一言に言っても、その学び方、鍛え方は様々です。ポイントとしては、転売や副業系の情報発信、本、雑誌を読んで学ぶというよりも、例えばAmazonでも楽天でもヤフオクでも、そのプラットフォームをよく研究すること。そこから何を読み解くか。その思考法を鍛えることがもっと重要です。
同じものを見ていても人によって考え方は異なります。月収1億円稼ぐ人と、月収100万円稼ぐ人、月収10万円の人は見えている世界が異なります。
例えばAmazonのランキング画面一つをとっても
・月収100万円の人は「この商品は◯◯位だから売れる」と考える。 ・一方で、月収1億円の人は「この商品は◯◯という関連商品がある。今後このメーカーは□□という方向性に発展していくから△△というものが売れるのでは?」と考える。 |
このように、その思考や考察は全く異なります。
同様に、同じ日付の日経新聞を読んだとしても
・サラリーマンが、その日の日経新聞から得られる情報。 ・プロの投資家や上場会社の社長が、その日の日経新聞から得られる情報。 |
ここには信じられないほど大きな差があります。
知識のインプットや単純な知識の詰め込みを行うのではなく、己の思考法を鍛えること。同じ情報から、人が考えつかないような考察を出来るようにすること。こういったことのほうが、より重要です。参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓