転売ビジネスで仕入れの際に上手く価格交渉するコツがあれば教えて下さい。

転売ビジネスを実践中ですが、転売系の様々なメルマガやブログを読んでいると、やはり転売ビジネスの肝は、価格交渉して安く仕入れることだと気づきました。まだそれほど仕入れ数が多くないような個人の転売ビジネスでも仕入れの際に上手く価格交渉するコツがあれば教えて下さい。

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そもそも、この考え方が間違っていることを正しくご理解下さい。参考にしてみて下さい。

考え方が間違っていることを正しくご理解下さい。

「仕入れの際に上手く価格交渉するコツがあれば教えて下さい…」とのことですが、そもそも、この考え方が間違っていることを正しくご理解下さい。

 別のよくあるご質問でも紹介しましたが、安く仕入れる、という戦略は個人でやろうと思えば圧倒的に不利。10個買うよりも100個買うほうが仕入れコストは安くなる。100個買うよりも1,000個買うほうが安くなる。1,000個買うよりも、1万個。1万個買うよりも10万個買うほうが安くなる。これが商売の原則です。このやり方で勝負しても、資金力があって規模の経済を働かせることのできる大企業やAmazonに敵いません。

 加えて、「まだそれほど仕入れ数が多くないような個人の転売ビジネスでも…」とのことですが、さすがに1個、2個を仕入れるのに値切ったら相手も商品を販売してくれません。仮に副業といえど、ビジネスレベルでの原理原則や常識をわきまえて交渉をすること。ある程度ボリュームや予算があって初めて値切る交渉が可能となること。

 こういったことを正しくご理解下さい。

価格交渉ありきの転売ビジネスなら、やめるべき。

 別のよくあるご質問「素材として仕入れているネットショップから卸値で売って欲しいと思っています」でも紹介しましたが、

 価格交渉や値引き交渉の本来のあり方は、

・扱っている商品がかなり売れている状態を作り出している。
・かなり売れているため、一つの業者から何度も仕入れを繰り返している。
・今後も、今以上に商品を売れることが見込まれ、大ロットでの仕入れを検討する。
・今まで仕入れていた実績をもとに、仕入先にも今後メリットがある前提で価格交渉をする。

 こういった流れです。

・あくまで価格交渉をすることで、既存のビジネスの利益率が上がるだけ。
・仕入れ先との信頼関係から、自然とそういった交渉が生まれるだけ。

 これが価格交渉や値引き交渉の本来のあり方です。

 一方で、価格交渉ありきでないと利益が出ない、ビジネスが成り立たないというのはナンセンス。転売の場合は特にそうですが、こういったやり方であれば、やめたほうが良いというのが正直なところです。

価格交渉を持ち込むビジネスモデルでは無い。

 別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売というものは、右から左へと物を流して、あくまで価格差(価値の差)を埋めるもの。短期売買を繰り返す株式投資やFX(外国為替)のデイトレードと本質的には変わりません。

 株でも為替でも短期売買を繰り返すデイトレが

・価格交渉を必要とせず成立する。
・逆に価格交渉ありきではビジネスにならない(取引をやめるべき)。

 これと同様に、転売ビジネスも、本来であれば価格交渉を必要とせず成立するもの。反対に、毎回毎回、価格交渉をしないと成り立たないようでは、その取引自体やめるべきです。

 売る商品もタイミングも常に変わるものが転売というビジネス。そもそも価格交渉を持ち込むこと自体が、ビジネスモデルと合っていないことをご理解下さい。

仕入れ先にいる人の気持ちをしっかりと考える。

 また、これも別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ビジネスとは何かと考えた時に、その本質は対人。人基軸や人間関係で全てが成り立っているとも言えます。

 この本質を踏まえれば、

・最初の取引でいきなり価格交渉をされてしまう。
・何の取引実績も無いのに、値段をまけて欲しいと言われる。

 こういったことをされれば、どの国の人であっても「なんだこの図々しい日本人は」と嫌な気分になるものです。

 私自身、大きく物販ビジネスをしているのでよく分かりますが、

・個人の転売ビジネス規模であれば、仕入れもロットは少ないもの。
・その状態で、いちいち価格交渉をされていては売りたくなくなるもの。

 仕入れ先にいる人(相手)の気持ちをしっかりと考えること。配慮が必要であることを、ご理解下さい。

発信者のほとんどは物販を良く分かっていない。

「転売系の様々なメルマガやブログを読んでいると、やはり転売ビジネスの肝は、価格交渉して安く仕入れることだと気づきました…」とのことですが、

 確かに、一部の転売系の情報発信者の中には、こうした本質が分からず、価格交渉ありきの転売ビジネスを教える人もいます。ただし、はっきり言ってしまえば

・こういった発信者のほとんどは物販を良く分かっていない。
・頭の中がグチャグチャで整理できていない。

 こういったケースがほとんどです。こういった情報発信を聞きながらビジネスをするのはいかがなものかと思ってしまうのが本音です。

 別のよくあるご質問「転売ビジネスは、いかに安く商品を仕入れられるかがポイントですか?」や「中国輸入。アリババでは仕入れ時に値段交渉ができるのは本当?どれほど値切れる?」や「素材として仕入れているネットショップから卸値で売って欲しいと思っています」の中でも同様のご質問を詳しく紹介しています。

 併せて参考にしてみて下さい。

 なお、この辺り、無料公開中の漫画の中でも詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。



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回答者プロフィール:岩松勇人(いわまつはやと)

株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。


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2015-09-30 | Posted in Amazon, せどり, 中国輸入, 情報商材、塾、教材, 転売, 輸入, 輸出Comments Closed