ネットビジネスならやはり転売やせどり、アフィリエイトから?どれがオススメですか?
調理師です。ネットビジネスと言えばやはり転売やせどり、アフィリエイトなどから選ぶ形になるのでしょうか?どれがオススメでしょうか?やはりある程度知識のない分野は難しいですか? |
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ネットビジネス、イコールせどりや転売、アフィリエイトなどといった狭いくくりで考えないこと。自分は何を持っているのか。自分はそれを使って誰に対して価値を提供できるのか。こういった観点からネットビジネスをスタートさせるのがポイントです。 |
それらはネットビジネスのごく一部に過ぎません。
「ネットビジネスと言えばやはり転売やせどり、アフィリエイトなどから選ぶ形になるのでしょうか?」とのことですが、確かに一般的にネットビジネスという言葉を聞くと、せどりや転売、アフィリエイトなど、ある特定のカテゴリーのビジネスだけを連想しがちです。
もちろん、そういった分野を突き詰めていくのもありです。しかし、決して、それら特定のカテゴリーだけがネットビジネスでは無いこともご理解下さい(むしろそれらはネットビジネスのごく一部に過ぎません)。
ネットビジネスという言葉を狭い意味で捉えてしまうことで、
・無理に新しいことをビジネスとして始めてしまう。 |
こういった事態を招く結果にもつながってしまいます(実際、こうやって上手くいかない人は多くいます)。注意が必要です。
需要と供給をマッチングさせるツールとして使う。
例えば、「現在は調理師ですが…」とのことですから、おそらく、一般的な人よりも栄養学の知識やノウハウがあるはずです。そして、その知識やノウハウを求めている人は世の中に多く存在します。
その需要(求められてる知識やノウハウ)と供給(自分の脳内にあるそれら)をマッチングさせるためのツールとしてネットを使う。もし私が同じ状況に置かれているのであれば、そうやってネットビジネスを始めます。
・肉体を作りたい人向けの栄養メニュー、食べ方を紹介するブログを開設してもよいでしょう。 |
ネットビジネス、イコールせどりや転売、アフィリエイトなどといった狭いくくりで考えないこと。
・自分は何を持っているのか。 |
こういった観点からネットビジネスをスタートさせるのがポイントです。
調理師の知識を活かして、付加価値をつける方法。
「やはりある程度知識のない分野は難しいですか?」とのことですが、やはり、ある程度のベースやこれまでの経験が活かせるジャンルや方法を選ぶほうが成果にもつながりやすくなります。
例えばこれまでの調理師というキャリアに全く関係の無い「FXの口座開設を勧めるアフィリエイト」を始めてしまう。こうなると、FXやそのアフィリエイト方法についてゼロからもう1度勉強する必要がでてきます。
無理に狭い意味での「ネットビジネス」という言葉に自分自身を当てはめようとしてしまう。自分と全く関係の無いことを始めてしまう。こういったビジネスの始め方はオススメできません。
それよりも、例えば仮に転売を選んだとしても、
・調理師という目線からオススメできるフライパン、キッチン用品に特化してみる。 |
こちらのほうが、自分自身が既に持っている知識やノウハウ、バックグラウンドを活かすことができます。当然、転売であれば、ティファールやデロンギ、ル・クルーゼなど既にブランドが確立された売れやすい関連商品のオファーからビジネスをスタートすることができるメリットもあります。
知識やノウハウ、を活かせるビジネスを選ぶこと。
ネットビジネス関連の高額な教材や塾、スクールと呼ばれるものの中には「◯◯を教えるスクールです」など、
・扱う商材や特定のジャンル。 |
こういったものありきで、ネットビジネスを教えようとするものが多くあります。しかし、ネットビジネスの本質はそこにはありません。繰り返しになりますが、あくまでマッチングさせるための媒体がネットに過ぎないのです。
アブラハム・マズローは「ハンマーを持つ人には、すべてが釘に見える(If all you have is a hammer, everything looks like a nail.)」と言いましたが、まさにハンマー(という解決方法)を持っている人は、ついつい全ての釘(問題)をハンマーで解決しようとしてしまう、悪い例です。自分が持っている手段に固執する人から学べば、可能性を狭めてしまうことになりかねません。
何かを強制されるのではなく、自分の知識やノウハウ、バックグラウンド、キャラクターを活かせるビジネスを選ぶこと。それが、どう他の人のためになるか?それを考えながらビジネスを作りこんでいくこと。これがネットビジネスのポイントです。