せどりは田舎と都会どちらの方が稼げますか?せどりに適した地域などありますか?
せどりは田舎と都会どちらの方が稼げますか?せどりに適した地域などありますか? |
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基本的には田舎のほうが稼げます。実際、弊社のデータベースでもそういったデータが残っています。 |
少額でよければ、基本的に田舎のほうが稼げます。
「せどりは田舎と都会どちらの方が稼げますか?せどりに適した地域などありますか?」とのことですが、少額でよければ、基本的には田舎のほうが稼げます。実際、弊社のデータベースでもそういったデータが残っています。
ここで重要なのは「価格差を埋めようとする人がどれほどいるか?」という点です。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売もせどりも本質的には、右から左へと物を流して、あくまで価格差(価値の差)を埋めるもの。また、短期売買を繰り返す株式投資やFX(外国為替)のデイトレードもいわばせどりの一種です。
こういった類のものは、
・価格差を埋めようとする人が少なければ少ないほど儲かる。 ・価格差を埋めようとする人が多ければ多いほど儲ける額は減る |
という構造になっています。
価格差を埋めようとする人が少ないほど儲かる。
例えば、
・仕入れ値5,000円で売値が15,000円。 ・1個売れば1万円の利益が出る商品。 ・しかも回転率も悪くなく、毎日売れる。 |
こんな商品があったとします。もし、その商品を取り扱っているのが1人だけ。こういう場合、販売者は売れている実績(事実)から決して値下げはしません。強気の値段設定をし続けるため、価格は高値で推移し、仕入れ値との価格差も埋まりません。参入者が現れない限り、かなり儲け続けることができます。
一方で、
・この市場に売れる匂いを嗅ぎつけてライバルが参入してくる。 ・ライバルが1個14,000円で商品を販売してくる。 |
この場合、先行者もやむを得ず価格を下げざるを得ません。こうやって両者の価格競争が始まれば、売値は下がります。次第に価格差は無くなっていきます。
これがせどりや転売を俯瞰した図です。
せどりや転売プレイヤーは圧倒的に都市部にいる。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、せどりというビジネスを簡単なものに見せる。そういったノウハウや情報商材、教材、塾、スクールのようなものは多く存在します。そのため、ネットビジネスとして手始めにせどりからスタートするプレイヤーも多くいます。加えて、そういったプレイヤーは圧倒的に東京や大阪など都市部に集まっています。
「価格差を埋めようとする人が多ければ多いほど儲ける額は減る」ため、都市部においては、生まれた価格差が閉じるスピードも早く、単純なせどりや転売をしていては、なかなか儲けの額を増やすことはできません。儲かる商品が店舗から消えるスピードも早く、ライバルや飽和との勝負を避けて通ることはできません。
一方で、田舎はどうかと言うと、東京や大阪など都市部に比べて、転売やせどりのプレイヤーは決して多くありません。「価格差を埋めようとする人が少なければ少ないほど儲かる」ため、価格差が閉じるスピードも遅く、都市部に比べて長く利益を出し続けることができます。
こと、せどりや転売においては地方に行けば行くほど稼げる、というデータがあります。参考にしてみて下さい。
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