ネットショップ開業。参入するならSEOで競合が少ないキーワードやジャンルにするべき?
これからネットショップ開業を考えています。参入するジャンルや切り口、キーワードを考えるにあたって、SEOでの競合が少ない分野に絞って出店するのが賢い方法ですか?アドバイスお願いします。 |
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もちろんそういった方法もあります。ただし、そもそも商品の需要が無いケースもあります。参考にしてみて下さい。 |
超ニッチな固有名詞でアクセスを集めることも…。
「参入するジャンルや切り口、キーワードを考えるにあたって、SEOでの競合が少ない分野に絞って出店するのが賢い方法ですか?」とのことですが、もちろんそういった方法もあります。
・SEOが強い大手媒体が上位を独占しているキーワードを狙わない。 ・かなり気合いの入ったページが上位表示しているジャンルを避ける。 |
こうしたやり方も効果的でしょう。
実際、ライバルがいない海外ブランドのかなりニッチな固有名詞でSEOやPPC広告をして、安い広告費で大量にアクセスを集めて成約を決めているケースもあります。
競合はいないが、お客さんや需要も無いのでは?
ただし、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ライバルが少ない市場であれば、全て参入しても良いか、といえば決してそんなことはありません。ライバルが少ないということは、そもそも市場が形成されていない。そもそもその商品が認知されておらず、需要もない。こういった可能性も考えられます。注意が必要です。
・果たしてそのキーワードに需要があるのか。 ・ライバルがいないだけで、全く需要がない市場ではないのか。 |
この辺りを見極める必要があります。
そういう意味でも、別のよくあるご質問で紹介しましたが、まずは候補となるキーワードでPPC広告をうち、コンバージョン(成約)が出るかどうかを見極める。その後、成約が出たタイミングで、そのキーワードをSEOをかけていく。これがセオリーです。
ズラしたキーワードから販売につなげることも…。
また、「SEOでの競合が少ない分野に絞って…」という意味で言えば、ズラず能力があれば、競合のいない切り口でネットショップを作ることもできます。
・ネットショップで同じ商品を扱う場合でも他の切り口が考えられないか。 ・その商品の需要で、違う使い方を提案できないか。 |
こうやってズラしたキーワードから商品の販売につなげることもできます。
例えば、
・ダイソンを売りたいのであれば、ダイソン系のキーワードど真ん中で攻めない。 ・ハウスダストなど別の切り口からダイソンの販売につなげてみる。 |
こういった具合です(なお「ハウスダスト」というキーワードはあくまで一つの例。SEOでどれほど競合がいるかは分かりません)。
参考にしてみて下さい。