海外Amazon輸出。仕入元が転売に気付けば直接販売されるリスクがある?

最近、Amazon輸出なるものを知りました。さっそく挑戦したいと思いますが、仮にある程度売ったとしても仕入元が海外Amazonで自社商品が転売されていることを知れば、あまり気分は良くないですよね。というか私を通さず自社で海外Amazonに販売をしますよね。もし、そんなことをされたらもちろん勝ち目はありません。仮に、別の商品を変えても同じことが繰り返される、ループされるリスクが常につきまとうと思うのですがどうなんでしょうか。

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まさにおっしゃる通りです。ただ単純にAmazonで転売だけをしていれば、そういったリスクは避けられません。参考にしてみて下さい。

単純なAmazon転売を繰り返すだけならば…。

「というか私を通さず自社で海外Amazonに販売をしますよね。もし、そんなことをされたらもちろん勝ち目はありません…」とのことですが、まさにおっしゃる通りです。

仮に商品リサーチをして自分自身で販路を作ったとしても、その販路から

・自分自身の独自ネットショップまで引っ張ってくる
・自社の顧客リストに入ってもらってクローズドな関係性を構築する

こういった工夫をせずに、ただ単純に安い仕入元から買ってAmazonで売り切るだけの転売を続けていては、

・どこかのタイミングで、仕入元に別の場所(Amazon)で転売していることがバレる
・仕入元があなたを介さず、直接通販のパートナーを作ってしまい、あなたの存在価値は無くなる

こうしたリスクは避けて通ることはできません。

仕入元が転売されてる事実に気付いてしまえば…

仕入元も馬鹿ではありません。特に小売から仕入れている場合は

・あきらかに同じ人物が繰り返し商品を購入している
・消耗品でも無いのに同じ商品が一定の周期で、買われ続けている

こうした不自然さが見えた瞬間に

・おそらく購入者はバイヤーだろう
・購入された商品は、どこかで転売されているだろう

こういった事実に気付くものです。

もちろん、一度そうやって感づかれてしまえば、

・転売先の販路と値段を詮索されてしまう
・Googleの画像検索などを駆使して、一瞬で転売先がバレてしまう

こういった可能性も大いにあり得ます。

もし、あなたが転売している先(販路)が、海外Amazonなど、誰でも参加(出品)可能なプラットフォームであった場合、

・次回以降、あなたを介さず直接Amazon上で取引されてしまう
・あなたの存在価値は無くなり、転売で利益を出すこともできなくなる

こういった状態を招いて然るべきです。

横流しするだけの単純な転売をしていれば…

↓↓↓

直接取引されてしまうリスクは避けられない

簡単に真似できない独自の販路を作ってしまえば…

一方で、たとえきっかけは集客力のあるプラットフォームであったとしても、そこでつかまえたお客さんに対して

・しっかりと自分自身の独自ネットショップまで引っ張ってきている
・自社の顧客リストに入ってもらって、顧客を囲い込んでいる
・クローズドな関係性から商品を販売できる流れを作っている
・プラットフォームで蓄積したデータをもとに、SEOでの検索流入やPPC広告など、プラットフォーム以外からも集客&販売が販売できている

こういった状況を作り出すことができていれば、

仮に

・転売先の販路と値段を詮索されてしまう
・Googleの画像検索などを駆使して、一瞬で転売先がバレてしまう

こういった事態を招いても、何ら困ることはありません。

その販路はあなたが独自に作り出したものであり、簡単には真似出来ないもの。そのため、仕入元に転売の事実がバレたとしても、あなたの存在価値が無くなることはありません。

むしろ、仕入元に直接交渉して、より良い条件を引き出したり、堂々とビジネスをすることさえも可能です。

独自ネットショップなど、簡単に真似できない独自の販路を作り出せば、あなたの存在価値が無くなることはない

いかにクローズドな空間、関係性に持ち込めるか。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、集客力があるプラットフォームは、あくまでお客さんと最初に出会えるフロント(入口)でしかないということ。

そこで出会ったお客さんとプラットフォームを介さないクローズドな関係に持ち込む努力をしていくことで、様々なリスクをヘッジしていくことができます。

プラットフォーム上で商品を売り切るだけの単純な転売ではなく、

・プラットフォームをあくまでフロント、顧客と最初に出会う場としてだけ使うこと
・その後のクローズドな関係性から商品を販売すること

こういった工夫を心がけることが非常に重要です。

・プラットフォームで出会ったお客さんをどう別の場へ引っ張っていくか
・どうやって一期一会の関係にならず、リピートしてもらうか
・いかにクローズドな空間、関係性に持ち込めるか

この戦略をしっかりと考えられるかどうか、いかに丁寧に構築できるかどうかが、転売ビジネスを盤石なものにしていくうえで、重要なポイントとなります。

プラットフォームはあくまでフロント、顧客と最初に出会う場として。そこからいかに独自ネットショップなどクローズドな空間に引っ張ってこれるか

↓↓↓

きっかけは集客力のあるプラットフォームであっても、そこからプラットフォームを介さない独自の販路を作っていくことが非常に重要

参考にしてみて下さい。

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2015-07-19 | Posted in Amazon, せどり, ネットショップ, 転売, 輸出Comments Closed