中国輸入でアニメグッズやフィギアが格安で販売。日本を介さず海外輸出はあり?
中国輸入ビジネスで商品リサーチをする中で様々なアニメのグッズやフィギアが信じられないような安い値段で販売されているのを見つけました。仕入れようかと思いましたが、もちろん偽物ですよね?日本にそのまま仕入れればもちろんアウトだと思いますが、例えば日本を介さず海外に輸出するのもダメでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。 |
.
まず偽物で間違いありません。日本を介さず海外に輸出するケースは販売先の国で法律の専門家に直接聞いて下さい。また、仮に販売可能であっても限りなグレーであること。あまりオススメできないということを正しくご理解下さい。 |
格安の商品は、まず偽物で間違いありません。
「仕入れようかと思いましたが、もちろん偽物ですよね?」とのことですが、まず偽物で間違いありません。
別のよくあるご質問でも、フィギアというのは版元があり、メーカーは版元からその版権を買ってフィギア(商品)化して販売している。一方で、中国で販売されているフィギアの多くはそれらの版権をすっ飛ばして商品を販売されているものも多い。そういった商品を仕入れて日本で販売してしまえば、まず確実に商標権侵害で捕まってしまう、という話。
また、中国の総合卸売市場として有名な義烏(イーウー)などに行ってもドラゴンボールやドラえもん、ディズニーなど世界的にも人気の高いフィギアがたくさん販売されている。しかし、そのほとんど全てが商標権侵害をしていて、版権も取られていない、という話を紹介しました。
販売先の国で法律の専門家に直接聞くべきだが…。
「日本にそのまま仕入れればもちろんアウトだと思いますが、例えば日本を介さず海外に輸出するのもダメでしょうか…」とのことですが、これは販売する先の国で、法律の専門家に直接聞いて下さい。
中国のように生産しても捕まらない、ああやって一般に流通している国もあります。一方で、日本のような法治国家な国では、もちろんアウトです。
仮にそういった販売ができる国があったとしても、限りなくグレーなビジネスであること。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、今回のケースに限らず、基本的にグレーゾーンをついたビジネスというものに継続性、中長期的なビジョンというものは無いこと。そもそも、グレーゾーンのビジネスに踏み込むことは、あまりオススメできないということ。
この辺りを正しく判断してビジネスをするようにして下さい。
↓ ↓ ↓