海外にいる現地の親友をパートナーに副業で輸出転売ビジネスを考えています。
副業で輸出転売ビジネスを考えています。台湾に親友がいるので、台湾未発売の日本製品や日本のほうが安い価格で買える商品を私が仕入れ、台湾でネットショップ販売を考えています。台湾の親友にはネットの管理や通訳、顧客管理などをお願いする予定です。当面はBUYMAのように無在庫販売で注文ベースで仕入れから発送を行う予定です。儲けはパートナーと折半を考えてます。アドバイスお願いします。 |
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とても良いアイデアだと思います。いわゆる輸出ビジネスの成功パターンと言えるモデルです。現地の言語、風土、文化、空気感への理解があるパートナーの存在。日本のヤフオクやAmazon、楽天のように集客力がある程度完璧な販路(プラットフォーム)の存在。あるいは集客から販売まで一連の流れを完結できるパートナーの存在。これらのピースが揃っているかを確認して、足りない部分を埋めていくこと。そうすることで非常に可能性のあるビジネスになると思います。参考にしてみて下さい。 |
いわゆる輸出ビジネスの成功パターン。理想の形。
「副業で転売ビジネスを考えています。台湾に親友がいるので…」とのことですが、とても良いアイデアだと思います。
いわゆる輸出ビジネスの成功パターンと言えるモデルです。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、ネットビジネスに限らず、どんなビジネスでもコミュニケーションがとれるかどうかは一つのカギ。加えて、特に重要なのは販売時のお客さんとのやり取りです。いかにお客さんと丁寧なコミュニケーションがとれるかどうか。これがビジネスが上手くいくかどうかの分かれ道とも言えます。
そのため、輸出ビジネスを成功させるためには、必ず現地の言語がわかるパートナーの存在が必須となります。
現地の人間以外、現地の空気感は分からないもの。
よく、
・10年後、20年後に無くなる職業。 ・将来的にロボットに取って代わられてしまう職業。 ・グローバル化によって海外の賃金が安い人材に取って代わられてしまう職業。 |
などといった話が話題にあがります。様々な仕事がロボットに奪われ無くなると予想される中、唯一、100パーセントと言っても過言ではない確率でマーケターという職業は無くなりません。
これはマーケターという職業が現地の言語、風土、文化、空気感への理解が無いと成り立たない職業だからです。これはいくらロボット化やグローバル化が進んでも、なかなか置き換えのきく職業ではありません。
別のよくあるご質問の中で、ネットビジネスの超初心者であれば、まずは輸入ビジネスをオススメする、という話をしました。なぜ輸出は難易度が高いのか。一言で言ってしまえば「現地の人間でない限り、現地の空気感は分からない」ためです。
グローバル化が進み、どこでもモノが買える・仕入れができる環境は整っています。そのため、正直な話、ビジネスにおいて仕入れというパートはそれほど大きなウェイトを占めません。
一方で、マーケティングという要素は相変わらずビジネスにおいて大きなウェイトを占めます。繰り返しになりますが、現地の言語や風土、文化、空気感が分からなければ、絶対にできない仕事なのです。
パートナーは現地のウェブ集客や販売に詳しいか。
「台湾の親友にはネットの管理や通訳、顧客管理などをお願いする予定です…」とのことですが、一つ懸念点があるとすれば、果たして台湾のパートナーはどれほどビジネスに明るいのか、という点です。
仮にあなたが日本でネットショップを繁盛させる方法を知っていても、現地(台湾)のパートナーが台湾でネットショップを繁盛させる方法を知らなければビジネスは成り立ちません。
果たしてその台湾のパートナーは
・台湾におけるネットショップの集客に詳しいのか。 ・セールスや販売に関することに長けているのか。 |
こういったことが非常に重要になります。
また、日本には既に集客が完了し、多くの人々が集まるヤフオクのようなプラットフォームが存在します。言い換えれば、ネットで物を販売する環境が整っているとも言えます。一方で、台湾にそういったプラットフォームがあるかと言えば、恐らくヤフオクレベルのものは存在しません。
足りないピースを埋めていけば可能性のある事業。
集客の終わったプラットフォームが無ければ、
・登録しただけで商品が売れる。 ・販売後の顧客対応だけすれば良い。 |
という日本のヤフオクのような状況とは異なります。集客からセールスまで一連の流れを自分自身で完結させる必要があります。
そういった一連の流れを、果たして台湾のパートナーはどこまで理解しているのか。どこまでそういったビジネスの作り込みが出来るのか。これが今回のアイデアの成功のカギを握っているとも言えます。
まとまると輸出ビジネスを成立させるためには
・現地の言語、風土、文化、空気感への理解があるパートナーの存在。 ・日本のヤフオクやAmazon、楽天のように集客力がある程度完璧な販路(プラットフォーム)の存在。 ・そういったプラットフォームが無ければ、集客から販売まで一連の流れを完結できるパートナーの存在。 |
こういったものが必須となります。
これらのピースが揃っているかを確認して、足りない部分を埋めていくこと。そうすることで非常に可能性のあるビジネスになると思います。
参考にしてみて下さい。
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