目を引くデザインと分かりやすいセールスレターで商品を売ることができますか?
現在、セールスレターについて色々と勉強をしているところです。勉強をしていく中で売れるセールスレターのポイントは、デザインと分かりやすさにあると聞きました。お客さんの目を引くようなデザインと、分かりやすい文章を書くことができれば商品を売ることができると思いますか? |
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こういったセールスレターを作っても、なかなか難しい。おそらく売れない、というのが正直なところです。参考にしてみて下さい。 |
難しい。おそらく売れないというのが正直な意見。
「お客さんの目を引くようなデザインと、分かりやすい文章を書くことができれば商品を売ることができると思いますか?」とのことですが、
こういったセールスレターを作っても、なかなか難しい。おそらく売れない、というのが正直なところです。
まず「お客さんの目を引くようなデザイン…」とのことですが、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、基本的にセールスレターにおいてはデザインよりも圧倒的にその中身。つまり、テキストの部分が非常に重要です。デザイン抜きのプレーンテキストでも売れる文章でない限り、デザインうんぬんの前に成果を出すことはできません。
また「分かりやすい文章を書くことができれば…」とのことですが、分かりやすい文章を書くだけで商品は売れません。
併せて、相手が腑に落ちる、納得してもらうような文章であること。そうでない限り、なかなか商品の販売にはつながらないことを、ご理解下さい。
「それって当たり前だよね」と思われて終わり。
・分かりやすいだけの文章。 ・腑に落ちる文章。 |
この2つには大きな違いがあります。
分かりやすいだけの文章を、いくら書いても「それって当たり前だよね」と思われてしまえば、その時点で終わり。その文章で何かを売ることはできません。
例えば、
「お金っていうのは稼ぐのが難しいんですよ。なぜかと言えば、私たちはこれまでお金の教育というものを全く受けていないからです。実際に、本物のお金持ちがどういうものなのかさえ、分かりません。今日は、そのお金を稼ぐことの難しさについて教えます」 |
こうしたレターは確かに分かりやすい文章かもしれません。しかし、「お金を稼ぐ=難しい」という図式は当たり前。「それって当たり前だよね」と思われてしまって終わり。
お金を稼ぐことの難しさをいくら説いても、誰も何も購入しません。
えっ、なんで?そんなことできるの?と思わせる。
一方で、分かりやすいだけでなく、相手が読んでいて「えっ、なんで?そんなことできるの?」と思わせること。そのうえで、腑に落ちる、納得させることができれば、人はものを買うものです。
例えば、
「お金っていうのは稼ぐのが難しいんですよ。なぜかと言えば、私たちはこれまでお金の教育というものを全く受けていないからです。実際に、本物のお金持ちがどういうものなのかさえ、分かりません。……でも、実はお金を稼ぐことって、非常にシンプルかつ簡単なものだったんです。今日は、そのシンプルで簡単なお金の稼ぎ方について教えます」 |
こういった文章があれば、「お金を稼ぐ=非常にシンプルかつ簡単」という図式で既存のパターンを破る。読み手の「えっ、なんで?そんなことできるの?」という感情を引き出すことができます。
感情レベルでギャップが生まれないと買わない。
お金を稼ぐことが難しいと思っている人に対して「実は◯◯という理由で、今回のケースは簡単なんです」と伝える。その後、その理由が腑に落ちる、納得させることができれば、商品は売れてしまうものです。
よく「理想と現実とのギャップでしか人は動かない」といったことが言われますが、基本的に人間というのは、感情レベルでギャップが生まれないとお金を払わないもの。
繰り返しになりますが、分かりやすいだけの文章を、いくら書いても「それって当たり前だよね」と思われてしまう。一方で、読み手の「えっ、なんで?そんなことできるの?」というギャップを引き出すこと。そこで相手が腑に落ちる、納得するような文章を書くことが重要です。
参考にしてみて下さい。
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