病院の院内で使う広告やコピー。良い広告やコピーを書きたいと思っています。
病院の院内の広告を担当することになりました。主に子供向けの予防接種や大人のがん検診などを広告する目的です。問診票の裏面を利用してこうした案内を行いたいと思っています。書店に並んでるようなコピーライティングやセールスレターの本を読み込んで、いわゆる売り込みっぽいセールスが全面に出たコピーを書きたいと思っています。こういった状態ですが、何かアドバイスを頂ければと思います。 |
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院内に向けた広告や案内であれば、それほど小難しく考える必要はありません。非常に簡単に成果を出せる方法が存在します。参考にしてみて下さい。 |
非常に簡単かつ効果的に成果を出せる方法がある。
「主に子供向けの予防接種や大人のがん検診などを広告する目的で…」とのことですが、院内に向けた広告や案内であれば、それほど小難しく考える必要はありません。非常に簡単に成果を出せる方法が存在します。
「書店に並んでるようなコピーライティングやセールスレターの本を読み込んで、いわゆる売り込みっぽいセールスが全面に出たコピーを書きたいと思っています…」とのことですが、いわゆる広告っぽさが残るようなコンテンツは避けること。
仮に広告、広告している案内を作成したとしても、
・つまらないものになりがち。 ・誰も手に取らない。そもそも読んでもらうことはできない。 |
こういったケースになることが予想されます。
「コピーライティング」という言葉を聞くと、どうしても
・いわゆる広告っぽいもの。 ・セールスが全面に出たもの。 |
こういったコンテンツや文章を思い浮かべるかもしれません。しかし、もちろんそれだけがコピーライティングではありません。
いかに相手が興味があるものを目の前に置けるか。
ターゲットが見えていないコピーライティングが多すぎる。そのために、こうした質問が出てくるものだと思います。
しかし、コピーというのは「いかに相手が興味があるものを目の前に置けるか」。これが非常に重要なポイントです。逆に言えば、それさえできれば、多くを語ることや、いわゆる広告っぽい形にする必要は一切ありません。
今回のケースのように既にターゲットが見えている。この場合は、いわゆる売り込みの広告にする必要もありません。
例えば、別のよくあるご質問で紹介しましたが、車が欲しいと思っている人に対して「定価500万円の車が、今なら1万円」。こういったコピーを置く。この場合、たった一言で相手にベネフィット(メリット)を伝え、売ることができます。この他にいわゆる売り込みの広告や長々としたレターは不要です。
同様に、やや極端な例で言えば
・あるアイドルには熱狂的なファン、フォロワーがいる。 ・そのファンやフォロワーに対して「昨日、彼女がやり取りしたLINEの内容を全て送ります」と案内する。 |
これも、たった一行だけのコピーですが、こういった商品があれば、一行だけのコピーでまず間違いなく、かなりの売上を上げることができます。
また、特定の車種の熱狂的なファンに対して「その車の開発秘話をまとめたパンフレット差し上げます」とアナウンスする。こうした案内でも、たった一行のコピーだけで資料請求させることが可能です。
これがコピーライティングの全てとも言えます。
いわゆる売り込みの広告も不要になります。
繰り返しますが、ここで重要なのはターゲットが見えているかどうかという点。ターゲットが明確に言えていれば、相手が興味があるものを目の前に置くことはさほど難しくありません。いわゆる売り込みの広告も不要になります。
ここで院内のケースに話を戻しますが、
院内に向けた広告や案内であれば、
・その広告を誰が読むのか。 ・案内を読むターゲットが誰になるのか。 |
こうしたことが明確(見えているわけ)です。
もし、私がこうした広告を担当する場合、例えば、院内にいる人、全員のインタビューを載せます。せっかくターゲットが見えているわけです。手に取る人が見えているのであれば、その人の特集を書くのが賢明です。
自分が載っているインタビュー記事は、誰でもつい読んでしまうもの。院内にいる人を対象とした特集を作ることで、自然と精読率は高まります。
・院内にいる人たちの個人情報や院内の出来事。 ・院内にいる人の生い立ちや、医療に従事している思い。 ・どういったことが辛かったのか。その経験がどう活かされているのか。 |
こういったことをひたすら載せていくこと。こういったことを感情レベルで分かち合うようなコンテンツを用意すること。
これだけで効果的な広告を作り出すことができます。
相手が興味が持つことをテーマにした記事を作り、手に取ってもらう。精読率が高まったところで上手く案内へと誘導する。こうしたやり方が非常にオススメです。
参考にしてみて下さい。
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