タオバオとAmazonでせどり。商品の価格差が簡単に見つかる方法はありますか?

タオバオから仕入れて(輸入して)日本のAmazonで販売するせどりを始めたいです。タオバオとAmazonの商品価格差が簡単に見つかる方法はありますか?

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こういった場合の基本戦略は販路で売れ筋を見る。その商品が仕入先にあるかどうか、価格差を生むのかチェックする。これが価格差のある商品を見つける一番早い方法です。また、ノンブランド品に絞って商品リサーチするというのも有効です。参考にしてみて下さい。

販路の売れ筋を見る。その商品が仕入先にあるか。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、そもそも単純に小売から買って小売で販売する。差別化も付加価値も付けづらいタオバオを使ったせどりや転売は、あまり推奨できるものではありません。まずはこの事実を正しくご理解下さい。

上記の前提を踏まえた上で「日本のAmazonで販売するせどりを…」とのことですが、こういう場合の基本戦略としては、

・販売したいプラットフォームで売れている商品(例:Amazonランキング)を上位から見ていく。
・ランクインしているその商品が仕入先のタオバオにあるのか。いくらで販売され、価格差はどの程度あるのか。

これを検証していき、価格差のある商品を見つける。これが一番早い方法です。

ポイントとしては、

・販売するプラットフォーム(販路)によって売れ筋ランキングがある。
・その売れている商品で価格差の出るものを仕入れる

ということです。今回のケースと逆に日本のAmazonから仕入れて、タオバオで売りたければ、販売するプラットフォーム(販路)はタオバオ。この場合はタオバオの売れ筋ランキングから商品を探す、という流れになります。

商品リサーチは地道な作業の連続になってしまう。

「タオバオとAmazonの商品価格差が簡単に見つかる方法はありますか?」とのことですが、ざっくばらんな話をすれば、価格差の出る商品を見つけるための作業、商品リサーチというものは、ある程度地道な作業の連続になってしまうことをご理解下さい。

もちろんツールやプログラミングを駆使して、こうした作業を行うこともできます。ただし、ツールにもある程度の限界があります。

例えばタオバオからデータを仕入れよう(インポートしよう)と思っても

・販売されてる商品タイトルがめちゃくちゃ。
・プラットフォーム上に偽物もたくさん販売されている。

こうした壁にぶち当たります。

そのためデータを除外したり、精査する作業が必須となります。もちろん、こうしためちゃくちゃなデータや偽物を除外してデータを精査できる。ボタン一つで価格差の出る商品を見つける。そんなツールを開発できれば素晴らしいですが、なかなかそう簡単に作れるものではありません。

ノンブランド品に着目してみるのもポイントです。

加えて一つアドバイスをするとすれば、ノンブランド品に着目するというのもポイントです。

例えばタオバオから仕入れる場合、プラットフォーム上にはノンブランドの商品も多く登録されています。そういったノンブランド品の中には、日本のAmazonや楽天といったプラットフォーム上でも売れている商品があります。

また、タオバオの画像をそのまま商品画像としてAmazonに載せている人もいます。そのため、

・Amazonや楽天などのプラットフォームで売れているノンブランド品を片っ端から画像検索する。
・その中から、タオバオから仕入れて価格差の出る商品を探す。

これも一つの商品リサーチです。

あえてノンブランド品を扱うこと。こうすることで誰もが仕入れられる差別化しにくいブランド品と異なり、価格競争に陥りにくい。競合の数を減らすことができる。といったメリットにも繋がります。より価格差も残りやすく、より稼ぎやすいとも言えます。

参考にしてみて下さい。

追記:「せどりとは?初心者必読の入門講座」というページでの中でも、せどりでやっちゃダメなことや注意点、正しい稼ぎ方を紹介しています。

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2015-07-06 | Posted in Amazon, せどり, タオバオ, ツール, 転売, 輸入Comments Closed