ネットショップ運営。注文のほとんどがスマホ経由。Yahoo!メールが届くか不安です。
つい先日、ネットショップをオープンさせました。若い女性向けの商材を扱っているということもあり、注文のほとんどはスマホ経由からです。ただ、こちらからの連絡手段は、パソコンからのYahoo!メールとなるため、相手がドメイン指定受信設定をしている場合など、届くかどうか不安です。スマホ相手でも確実に届くパソコンのアドレスのようなものは存在するのでしょうか。 |
.
無理にパソコンからYahoo!メールで連絡する必要はありません。LINE@などをメインの連絡手段とするなど、ターゲットとするユーザーが普段利用している連絡手段に合わせていくことが非常に重要です。参考にしてみて下さい。 |
ユーザーが普段利用する連絡手段に合わせていく。
「スマホ相手でも確実に届くパソコンのアドレスのようなものは存在するのでしょうか…」とのことですが、無理にパソコンからYahoo!メールで連絡する必要はありません。
「若い女性向けの商材を扱っているということもあり…」ということであれば、LINE@などをメインの連絡手段とする。こういった具合に、ターゲットとするユーザーが普段利用している連絡手段に合わせていくことが非常に重要です。
例えば、女子高生をメインターゲットとする商売の場合、FAXでやり取りをしようとする。FAXDMで新規顧客を開拓しようとしても、全く有効ではありません。そもそも誰もFAX番号を持っていない。誰も見てくれないといった状態に陥ります。
一方で、例えば古い書店の店長。ある程度高齢な人をターゲットとする場合は、反対にLINEに誘導しても全く意味がありません。そういった新しい連絡手段よりも、むしろFAXでのやり取り。FAXで注文を受け付けるほうが効果的になるともあります。
お客さんをみすみす逃してしまうことになります。
この「相手の連絡手段に合わせていく」という行為は、軽視されがちですが非常に重要です。
特にネットショップに限らず、多くのネットビジネスやウェブサイトが間違っていることとして、
・運営者にとってだけ都合の良い連絡手段が記載されている。 ・全くユーザーに寄り添うという気持ちが感じられない。 |
こういったケースは多くあります。
例えば、何かのサービスを利用しようとした時にFacebookやTwitterなどのアカウントを入れなければ利用できないものがあります。しかし、
・普段からSNSを全く使わない。 ・そもそも、そういったSNSのアカウントを持っていない。 |
こういった人も当然のようにいるわけです。
また、フリーメールアドレスの存在を知らない人。連絡手段として電話しか持っていない人もいます。こうした相手に対して、注文画面の必須項目にメールアドレスがあれば、せっかくのお客さんをみすみす逃してしまうことになります。不親切過ぎるとも言えます。
ぜひ、ターゲットとするユーザーに合わせて、連絡手段を変更して下さい。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓