ネットショップ開業。どの家庭にも1個は必ずあるものなら売れる見込みも高くなる?
これからネットショップ開業を考えています。そこで扱う商品を色々と考えていますが、やはりどの家庭にも1個は必ずあるものであれば、売れる見込みも高くなると思います。どうでしょうか、考えが甘いですか? |
.
「どの家庭に1個はあるもの…」という点は決してメリットだけではないため注意が必要です。この条件を満たす商品の場合、逆にいくら品質がよくても、なかなか売れない。こうした可能性があるため注意が必要です。参考にしてみて下さい。 |
決してメリットだけではないため注意が必要です。
「やはりどの家庭にも1個は必ずあるものであれば、売れる見込みも高くなると思います…」とのことですが、実際にどんな商品を売るのか分からないため、なんとも言えないというのが正直なところです。
ただし、「どの家庭に1個はあるもの…」という点は決してメリットだけではないため注意が必要です。この条件を満たす商品の場合、逆にいくら品質がよくても、なかなか売れない。こうした可能性があるため注意が必要です。
「どの家庭にも1個はあるもの…」これは、イコールで「1個以上は必要無いもの」という可能性もあります。例えば、家電は、この商品カテゴリの典型と言えます。
複数個が家にあってもおかしくない書籍や食品と違い、家電という商品ジャンルにおいて、2台目は基本的に不要です。
1台家にあれば、2台目は不要という商品分野も。
もちろん、ある程度の広さがある家であれば2台目の家電ニーズもあります。しかし、原則として大半の家庭において、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、体重計などは、1台家にあれば、2台目は不要。
こうした商品を扱ってしまえば、ネットショップで付加価値を付けても、なかなか既存の商品から乗り換えさせるのは難しい。通常の商品よりも販売の難易度は高くなるため注意が必要です。
こうした商品ジャンルを扱う場合、商品の特性も把握したオファーや、同じ商品でも切り口を変えるなどの工夫をしていく必要があります。
例えば、同じ家電であっても、
・ライザップで有名になった健康コーポレーション ・ReFa(リファ)で有名になったMTG |
これらの会社は、
・まだ家にないであろう家電を作ってオファーしている。 ・そのため、家電といジャンルでもその販売数をどんどん伸ばすことができている。 |
こうした切り口、訴求の仕方を工夫しています。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓