無差別な1,000枚のDMやチラシで10件成約することはある?成約率を高める方法は?
ネットショップやアフィリエイトなど、これからネットビジネスを始めたいと思っています。できればネットだけでなくリアルなDMやチラシも上手く活用して販売していきたいと考えています。そこで質問ですが、例えば、適当なリストに対して(無差別に)DMやチラシをまく場合、1,000枚のDMやチラシをまいて、10件成約するというのはあり得ることですか?また、その成約率を高める方法はありますか?アドバイスお願いします。 |
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基本的にDMやチラシというツールで、しかも無差別に送る方法で、それだけの成約率が出ることはありません。参考にしてみて下さい。 |
無差別にDMを送る方法で、その成約率は出ない。
「1,000枚のDMやチラシをまいて、10件成約するというのはあり得ることですか?」とのことですが、基本的にDMやチラシというツールで、しかも無差別に送る方法で、それだけの成約率が出ることはありません。
1,000枚チラシをまいて10件成約ということは、成約率でいうと1パーセント。DMやチラシというジャンルにおいて、成約率1パーセントというのは異常なほどに高い数値。まず、こんな数値は出ません。一般的に無差別に送るDMやチラシは0.0何パーセント(1万分の1)の世界。カンマが二つ違ってきます。
また、「成約率を高める方法はありますか?」とのことですが、もちろんターゲットを絞れば成約率も異なります。
例えば、既に一度何か商品を購入したことのある既存顧客であれば、それこそ10〜20、30パーセントくらいの成約率が出ることもあります。
ネットショップに限らず、アフィリエイトでも何でも。ネットビジネス全般、ダイレクトレスポンスマーケティングに絡むもの全てに言えることですが、重要なのは枚数(母数)ではないということ。
「その広告を誰に打つか?」で全て数字が変わってくるということです。
条件を満たせば、成約率100%もあり得ます。
自社ネットショップの熱狂的なファンにだけ広告や案内を送れば、100人送って100人成約する、つまり成約率100パーセントということもあり得ます。
一方で、いたずらに母数だけ増やして、無差別に送ってしまえば、どんどんその成約率は下がります。経費もどんどんかさんでしまいます。
例えば、ジャニーズファンだけをターゲティングして、ジャニーズのチケットをオファーすれば、売れやすい。人気グループのコンサート案内を、その個別のファンだけに届ければ、100パーセントに近い成約率が出るわけです。
一方で、ジャニーズを全く好きではない、例えばAKB48のファンにジャニーズのコンサートをオファーしても誰も買いません。成約率ゼロパーセントの可能性もあります。
よく「私のメルマガ(DM、チラシでも)は◯◯パーセントの成約率が出ました」といった謳い文句でセミナーを集客したり、ノウハウを販売している人がいます。しかし、さきほどのジャニーズの例も、それを抽象化してしてしまえば「100パーセントの成約率」と言えてしまいます。
ただし、重要なのは成約率だけではないこと。
・誰にまいて、どのくらいの成約率が出たのか? ・どのコミュニティ、どのクラスターにまいたのか? |
ということが非常に重要です。参考にしてみて下さい。
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