せどりや転売で利益もほとんど出ない商品を出品しつづける自信や根拠はどこから来るの?

日本のAmazonで仕入れて、米国Amazonに出品する、いわゆるAmazon輸出に取り組んでいます。ある商品は競合の出品者も多く、転売やせどりの価格差もほとんどありません。ただ、そんな利益もほとんど出ない状況にも関わらず、出品されているせどらーさんもいます。彼らの自信というか根拠はどこから来るものなのでしょうか。何か私の知らないトリックがあるのでしょうか。

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仮に100人の出品者がいたとして、本当に自信を持って「この商品が売れる」と確信に近い根拠を持っているのは多くて1人か2人。本当に自信や根拠を持って出品している1〜2人はプロの転売屋やせどらーです。一方で、その他98〜99人は自信や根拠も無く、あくまで誰かから聞いた話や本で読んだ内容をそのままなぞっているだけです。参考にしてみて下さい。

本当に自信を持って出品しているのは1人か2人。

「ただ、そんな利益もほとんど出ない状況にも関わらず、出品されているせどらーさんもいます。彼らの自信というか根拠はどこから来るものなのでしょうか…」とのことですが、出品を続ける彼らにも、そういった自信や根拠というものはまずありません。

仮に100人の出品者がいたとして、本当に自信を持って「この商品が売れる」と確信に近い根拠を持っているのは多くて1人か2人。

別のよくあるご質問でも紹介しましたが、何年も前からせどりや転売を行い、長年の経験を武器に儲かる商品、その基準を知っている。「この商品を売れば確実に利益を生む」という商品リストを複数、しかも脳内にデータベース化している。その穴場商品をピンポイントで仕入れ、売り続ける。実際にこうやって専業で転売やせどりで生計を立てている人もいます。

本当に自信や根拠を持って出品している1〜2人は、こうしたプロの転売屋やせどらーです。

プロはライバルがきても売れる方法を持っている。

「何か私の知らないトリックがあるのでしょうか…」とのことですが、強いていうなら、こうしたプロは彼らなりのやり方、どんなにライバルがきても売れる状況を作り出せる方法を持っています。

プロの転売屋やせどらーが持つ根拠は、商品リサーチ段階というよりも、流通や仕入れ段階からきているもの。

例えば、事業レベルで転売やせどりを行う。オリジナルの販路を持ち、豊富な資金をベースに販路を一括で購入してしまう。そうやって規模の経済を働かせて、1回あたりの仕入れコストを下げることができる。

・プラットフォーム上では、一見すると利益が出ないように見える。
・しかし、実際は競合他社よりも仕入れコストを圧倒的に抑えることができている。
・そのため利益を確保し、出品し続けることができる。

一つはこういった可能性が考えられます。

その他の98〜99人は根拠や自信を持っていない。

あるいは、せどりや転売をあくまでフロントエンド(顧客リスト集め)の商品として使う。薄利でも回転率の高い商品を売ることで購入者リストを作るために使うこと。その上でクローズドな関係性を築く。フロントエンドの薄利(や赤字分)をカバーするほど、バックエンドの商品を購入してもらう。あるいはリピート購入してもらう。

こうした流れを持つことで、

・プラットフォーム上では、一見すると利益が出ないように見える。
・しかし、実際はフロントで赤字でもバックエンドやリピート販売で大きく黒字にできている。
・そのため利益を確保し、出品し続けることができる。

こういった可能性も考えられます。

こうした要素が、いわゆるプロとよばれる転売屋やせどらーの根拠や自信のベースにあるもの。

一方で、残りの98〜99人は、こうした根拠や自信を全く持ち合わせいません。

・あくまで誰かから聞いた話。本で読んだ内容をそのままなぞっているだけ。
・群がっているだけの集合愚に過ぎない。

こうしたケースがほとんどです。

一人が上を向いたら、そこを通りかかる人々が、皆上を向いてしまう。この原理となんら変わらない出品方法をとっているとも言えます。こうした人々に惑わされないことも重要です。

参考にしてみて下さい。

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2015-07-20 | Posted in Amazon, せどり, 儲かる, 転売, 輸出Comments Closed