バイクパーツ輸入転売で月に1,000万円の利益。本当に可能?真似できる?
最近、知り合いから国外からバイクのパーツなどを輸入して月に1,000万円の利益をあげる人がいると聞きました。自分もこの人と同じように輸入販売で稼ぎたいと思いますが、本当にこういったことは可能なのでしょうか? |
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実際にこうした利益を輸入ビジネスで目指すことは可能です。ただし、表面的な部分だけを真似しても、まず月1,000万円の利益は出ません。構造全てを理解して、その全てを真似しない限り不可能です。参考にしてみて下さい。 |
こうした利益を輸入ビジネスで目指すことは可能。
「本当にこういったことは可能なのでしょうか?」とのことですが、輸入ビジネスでこれだけ売上や利益を作ることが可能か?という質問としてなら、おそらく可能です。
むしろ月1,000万円どころか、私の関連会社の中には2,000〜3,000万円を上げている部門もあります。実際にこうした利益を輸入ビジネスで目指すことは可能です。
ただし「自分もこの人と同じように輸入販売で稼ぎたいと思いますが…」とのことですが、仮にあなたが
・月1,000万円稼ぐ人と同じ方法でバイクパーツを仕入れる ・月1,000万円稼ぐ人と同じような販路で販売する |
こうした表面的な部分だけを真似しても、まず月1,000万円の利益は出ないことをご理解下さい。
見えている表面的な部分だけを真似しても、まず月1,000万円の利益は出ない
構造全てを理解。その全てを真似しない限り無理。
輸入ビジネスにおいて大きな利益を狙っていく。その場合に、ただ単純に儲かる商品を転売するだけでは限度があります。
それだけでは、なかなか月1,000万円程度の利益まで持っていくことは難しいでしょう。
仮にこれだけの利益を稼ごうと思ったら、その仕組み作りが何より重要です。
具体的には集客、ファン化、リピート。この3つのプロセスをしっかり作り込むこと。逆に言えば、この3つの要素が仕組みとして出来上がらない限り、どんなビジネスをやろうと稼ぐことはできません。
おそらくバイクのパーツで月1,000万円の利益をあげている人も
・様々なフロントエンドの商品を作っている ・そこから1番高額で利益のとれるバイクのパーツに誘導している |
などの仕組み作りをしているはずです。何を転売するか、というよりもこうした仕組み作りのほうがずっと重要です。
仮に月1,000万円稼ぐモデルを真似ようと思えば、
・一部分だけを切り取って表面的に真似る ・見えている部分だけを真似る |
ということをしても意味がありません。構造全てを理解して、その全てを真似しない限り、まず儲かりません。
構造全てを理解して、その全てを真似する。その状況を作り出している戦略部分こそ参考にするべき
数ある戦術の中の、たった一つを真似したとしても…
銀河英雄伝説(という漫画)で主人公のヤン・ウェンリーが、戦略と戦術の違いについて説いているセリフがあります。
「結局、戦略とは戦争全体の勝敗を決めるための基本的な構想とそれを実現するための技術。戦術とは局地的な戦場で勝敗を決するための、いわば応用の技術。状況をつくるのが戦略で、状況を利用するのが戦術だよ」 |
「戦略の段階で最善をつくしておけば、戦術レベルでの勝利はえやすくなる。(中略)私は奇跡を生むとか一部で言われているけど、それは戦術レベルでのこと。戦略レベルでは奇跡も偶然もおこりっこない。だから戦略こそ、ほんとうに思考する価値があるんだよ」
出典:銀河英雄伝説より |
今回のバイクパーツの例で言えば、
・様々なフロントエンド商品を用意して集客を行う ・そこから一番高額で利益のとれるバイクパーツに誘導する ・一度、既存客になったら、丁寧なサービスでファン化を促す ・しっかりとしたフォローアップでリピート購入にも繋げる |
こうした、集客、ファン化、リピートの流れ(仕組み)づくりが、ヤン・ウェンリーが言うところの戦略部分。
この戦略部分でしっかりとした“状況”が作り出せている(土台がある)からこそ、月に1,000万円の利益を稼ぐことができています。
一方で、「儲かりそうだから…」という理由だけで、同じような商品を輸入して販売する。
こういった行為は、あくまで「作り出された戦略の中で、それを利用するために数ある戦術の中の、たった一つを真似している行為」に過ぎません。
もちろん、表面的な一部分だけを真似したところで、同じような結果を生むことができるかといえば、なかなか厳しいものがあります。
参考にしてみて下さい。
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