輸入転売で稼ぐための商品リサーチ力はどうやって鍛えればよいですか?
輸入転売で稼ぐには商品リサーチ力が命と言われました。ではどうやってこの商品リサーチ力なるものを鍛えていけば良いですか? |
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まさにビジネス、特に転売ビジネスで稼ぐにはこの商品リサーチ力が一つのカギになります。そして、この商品リサーチ力をつけるポイントは連想力、連想ゲームの力です。参考にしてみて下さい。 |
転売で稼ぐにはこの商品リサーチ力が一つのカギ。
「輸入転売で稼ぐには商品リサーチ力が命と言われました。ではどうやってこの商品リサーチ力なるものを鍛えていけば良いですか?」とのことですが、まさにビジネス、特に転売ビジネスで稼ぐにはこの商品リサーチ力が一つのカギになります。
多くの人は「マーケティング=マーケティングリサーチ」のことだ勘違いしています。ただし、この勘違いもそれほど的外れではありません。実際マーケティングで一番重要なのはリサーチ。そういう意味で「マーケティング≒(ニアリーイコール)リサーチ」とも言えます。
では、実際にどのようにしてこの商品リサーチ力を鍛えるのか。そのポイントは連想ゲームです。
・ある商品が売られている。 ・その商品を買う人の頭の中を考える。 ・その人が次に何を買うか考える。 ・そして、その次に買うであろう商品を目の前に置く。 |
シンプルに言ってしまえば、これが全てです。
多くの人が未だ気づいていない答えを導き出す力。
別のよくあるご質問で、転売に限らず価格差を見つけて利ざやを稼ぐアービトラージの分野においては、縦堀、横堀、時間軸という一つのリサーチ方法(概念)がある、という話を紹介しました。
この縦堀、横堀、時間軸というのは、ある意味脳の構造と一緒だと言えます。
この考え方を転売に応用する場合。例えば、Amazonでもヤフオクでもあるプラットフォームで売れ筋ランキングの上位にMacBook Airがあるとします。ここで考えるべきは「MacBook Airを買う人は他に何が必要なのか?」、「MacBook Airの次に何を買うのか?」という点です。
ここから連想していくと
・MacBook Airを買う人は充電器やアダプタが必要かもしれない。 ・MacBook Airを買う人はケースが必要かもしれない。 ・MacBook Airを買う人はマウスが必要な人もいるかもしれない。 |
などなど。様々に考えられます。
売れ筋ランキングにあるMacBook Airという、言わば「誰もが見えている共通の答え」から、周辺にある充電器やアダプタ、ケースやマウスなど「多くの人が気づいていない価格差があって儲かるかもしれない商品(答え)」を導き出すことができます。
価格差を埋める系のビジネス全てに応用な力です。
もっと言えば、MacBook Airを持っている人はiPhoneが好きな可能性も高いと考えられます。そうなると。
・MacBook Airを買う人はiPhoneを買うかもしれない。 ・iPhoneを買う人はiPhoneケースが必要かもしれない。 ・iPhoneを買う人はiPhoneの充電器が必要かもしれない。 |
といった具合に、iPhone周辺にあるiPhoneケースやiPhoneの充電器など、さらに「多くの人が気づいていない価格差があって儲かるかもしれない商品(答え)」をさらに導き出すことができます。こうやって、連想力、連想ゲームの力を磨くことで、理論上は転売において売れる(稼げる)かもしれない全ての商品を網羅することができます。
また、一度商品を買ってもらった顧客に対して、こうした関連商品をクロスセルする(併せ買いを促す)。あるいはリピート購入を促すこともできます。
もちろん、連想力が鍛えられれば鍛えられるほど、誰も思いつかないような関連性を導き出して、仕入れや販売につなげることができます。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売もせどりも本質的には、右から左へと物を流して、あくまで価格差(価値の差)を埋めるもの。短期売買を繰り返す株式投資やFX(外国為替)のデイトレードもいわばせどりの一種です。
そのため、この連想力や連想ゲームの力は転売以外にも株式銘柄の選定や、そのたのいわゆる価格差を埋めるようなトレーダー系のビジネス全てに応用できる考えて方でもあります。
参考にしてみて下さい。
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