ネットビジネスの実績。かなり盛っている?実際は100分の1くらいしかない?
ネットビジネスや副業について色々と調べていると、輸入ビジネスで月商1,000万円を稼ぎました!やアフィリエイトで月100万円を稼ぎました!といったようなメッセージを見かけます。ただ、個人的にはこういった謳い文句は、かなり盛っている。実際は100分の1くらいしかなく、月商1,000万円というのは月商10万円程度。アフィリエイトも月1万円程度しか稼げていないと思うのですが、どうでしょうか?実績の多くは盛っていると思いますか? |
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こういったことは、今は全く思わない。これが正直なところです。ビジネスをやっている人間からすると、ごくありふれた数字。決して驚くような金額ではありません。参考にしてみて下さい。 |
ごくありふれた数字。決して驚く金額では無い。
「実際は100分の1くらいしかなく、月商1,000万円というのは月商10万円程度。アフィリエイトも月1万円程度しか稼げていないと思うのですが…」とのことですが、
こういったことは、今は全く思わない。これが正直なところです。
例えば、輸入ビジネスなど、物販ビジネスで月商1,000万円というのは、事業をやっている人間からすると、ごくありふれた数字。また、アフィリエイトで月100万円というのも、決して驚くような金額ではありません。
ただし、「個人的にはこういった謳い文句は、かなり盛っている。実際は100分の1くらいしかなく…」とのことですが、こういった感情を抱いてしまうこと。こういった疑いの目を持ってしまう気持ちが分からないわけでもありません。
そんな話は絶対に嘘?良い事例を切り出しただけ?
実際、自分自身も、過去を振り返って(例えば10年前の自分で考えた場合)、当時の私が「株で資産1,000万円が、20年で10億円になりました」。こういった話を聞いた時は、
反射的に
「そんな話は絶対に嘘だ!」 「たまたま一つの良い事例を切り出しただけに過ぎない」 |
こういったことを思っていました。
ただ、10年後、今の自分が冷静になって考えてみると
・これくらいの数字は全く非現実的ではない。あくまで可能な数字。 ・実際、これくらいになっているケースもあり、答えが出ているもの。 |
こういった判断をすることができます。
信じられない事実を前に起こる認知的不協和です。
これは、アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーが提唱している認知的不協和と呼ばれるもの。目の前に信じられない事実がつきつけられた時に、人間がどういった行動を起こすかというと、自己合理化を起こすという話です。
例えば、
・ごく普通のサラリーマンがいる。 ・彼はサラリーマンの年収は頑張っても1,000万円くらいがマックスだと思っている。 ・年収500万円もらっている自分は、その中でも普通であると思っている。 |
こうした状況があるとします。
そこへ急に同級生が表れて「えっ、俺は年収3億円だよ」と言われてしまう。仮に、そういった状況が生まれると、認知的不協和が起きます。
あいつは犯罪をやっている。嘘をついている。
この場合、人は不協和と呼ばれるストレス状態を逓減させるために
・「3億円を稼ぐあいつは犯罪をやっている。もしくは嘘をついている」と合理化を起こす。 ・あるいは「あいつが稼げるなら俺も3億円を稼げるんだ」と合理化を起こす。 |
どちらかになります。
ほとんどの人は「あいつは犯罪をやっている」、「あいつは嘘をついている」といった合理化を起こす。そのため、今回のケースのように「ただ、個人的にはこういった謳い文句は、かなり盛っている。実際は100分の1くらいしかなく…」という感情を抱くものです。
ただし、実際に稼げる事実を知ると、こういった感情を抱くことは無くなります。
ネットビジネスや副業をこれから始めようとする人にとって「輸入ビジネスで月商1,000万円を稼ぎました!やアフィリエイトで月100万円を稼ぎました…」というのは信じられないかもしれません。どうやってやっているのかすら分からないかもしれません。
ただし、こういった数字はあくまで現実的なもの。決して盛ったり、サバをよんでいるものではないことを、ご理解下さい。
参考にしてみて下さい。
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