売れるセールスレターを厳選して10本選び、1万回ずつ写経すれば上手くなりますか?
売れるセールスレターが書けるようになりたいと思っています。そこで、実際に売れているセールスレターやコピーを厳選して10本程度選び、それを1万回ずつ写経すればセールスレターが上手く書けるようになると思いますか? |
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写経の効果は、決して回数に比例するわけではありません。何回も繰り返し書くよりも、むしろ、1回のアプローチをより濃くしていくことに意味がある分野です。参考にしてみて下さい。 |
おそらく上手くなるが、現実的な数字では無い。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、やはりコピーライティングのスキルを上げるうえで、写経はオススメです。とにかくひたすら上手い文章を書き写すこと。これがコピーライティングが上手くなるために一番早い方法と言えます。
ただし、「実際に売れているセールスレターやコピーを…」とのことですが、
これも別のよくあるご質問でも紹介しましたが、前提として売れている要因はセールスレター以外にある可能性も考えられる。実際、リスト数やレターに流したアクセス数の要素が大きい可能性もある。こういった理由から、必ずしも「世間一般的に売れていると言われるセールスレター」が最良の手本になるとは限らないことを、ご理解下さい。
そのうえで「厳選して10本程度選び、それを1万回ずつ写経すればセールスレターが上手く書けるようになると思いますか?」とのことですが、これはかなり凄い話です。
厳選した10本であっても、それを1万回ずつ写経するとなると、単純に10万回。1つの写経に5時間かかると考えれば、50万時間。寝ずに24時間ぶっ通しで写経しても、60年近くかかってしまう計算。
上手くなるかもしれませんが、まず現実的な数字ではありません。
写経の効果は、回数に比例するわけではない…?
ここで重要となるのは、写経の効果は、決して回数に比例するわけではないということです。
もちろん、個人差はあります。
・1回だけで全ての感覚を掴める人もいる。 ・一方で、そうならない人もいます。 |
ただし、基本的に写経というものは誰であっても1回やるだけで、かなりのものが見えてくるもの。
漢字や英単語を暗記するように、何回も繰り返し書く。こういったアプローチよりも、むしろ、一つのセールスレターに向き合って何時間もかけていく。1回のアプローチをより濃くしていくことに意味がある分野です。
写経の効果は、決して回数に比例するわけではありません。回数を重ねることでスキルアップが保証される分野ではないことをご理解下さい。
別のよくあるご質問「写経でコピーライティングは上手くなる?コピーライティングは上達しますか?」の中で、コピーライティングが上手くなる写経の具体的な方法を紹介しています。
併せて参考にしてみて下さい。
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