自作したインテリアや雑貨をネットショップで。どのように販売すればよいですか?

自分自身で自作したインテリアや雑貨の販売を検討中です。インテリアや雑貨を作るところまでは自分一人で出来るのですが、その後、その商品をどのように販売すればよいのかがさっぱりです。作るのに夢中すぎて、販売のプロセスや手順のようなものはよく分かっていません。まずはネットショップなどを作って販売&発送という流れでしょうか。こんな状態ですがアドバイス頂ければと思います。

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ハンドメイドのインテリアや雑貨は潜在的な需要もかなり高く、ハマればかなり売れるものです。必ずしも綺麗なネットショップやホームページが必要なわけではありません。参考にしてみて下さい。

大量生産品の反動でハンドメイドの需要は高まる。

「自分自身で自作したインテリアや雑貨の販売を検討中です…」とのことですが、アイデア自体はかなり良いと思います。

というのも、

・こういった商品の需要はかなりある。
・潜在的に欲しいと思ってるお客さんは相当数いる。

これが私の正直な感想です。

特に、最近ではニトリやIKEAなど大量生産された家具が普及してきた反動で、

・ハンドメイドで、世界に一つだけしかない一点物。
・素材も良く、塗り薬(ニス)などにまで細かいこだわりがある。

こういった商品の需要は、より高まっていると言えます。

もちろんハンドメイド作品なので、あなたが作る作品がセンスが良いものであることが大前提。しかし、特にインテリアの場合は受ける時は、かなり受ける。ハマれば、かなり熱狂的なファンを獲得できるという特徴があります。

販売までの形態は、それほど重要ではありません。

「作るのに夢中すぎて、販売のプロセスや手順のようなものはよく分かっていません。まずはネットショップなどを作って販売&発送という流れでしょうか…」とのことですが、正直言ってしまえば、形態はそれほど重要ではありません。

綺麗なネットショップやホームページという形態にする必要もありません。例えば、ブログという形式でも十分です。

別のよくあるご質問の中で、野菜を栽培して本気で売っていこうと思う。その場合には、まずは野菜が出来るまでの全ての過程をレポートするところから始める。苗を植えているシーンから全て写真で画像化していく。キャベツ一つをとっても、そのキャベツが収穫を迎えるまでをレポートする。ブログやTwitterなどのソーシャルメディアを通じてそれらを発信する。そうやって収穫までの過程をレポートする。そしてその野菜が「やっと食べ頃になりました」というタイミングで販売をする。

といった話を紹介しました。これはハンドメイドのインテリアや雑貨の場合も同様の販売方法が有効です。

ネットショップを綺麗に作り込むのは儲かった後。

例えば、

・ブログでハンドメイドのインテリアや雑貨を作る過程を全て開示する。
・どういう風にハンドメイドを作っているのか、こだわりは何なのかを徹底的に書いていく。

こういったことをするだけで、あなたのハンドメイド作品を欲しいと思う人を集めることができます。

「インテリアや雑貨を作るところまでは自分一人で出来るのですが、その後、その商品をどのように販売すればよいのかがさっぱりです…」とのことですが、こうした内容も正直に(素直に)全てブログに書いてしまって構いません。

これはネットショップを運営したい人にありがちですが、

・カッコ悪い部分は全て隠そうとする。
・どうしてもカッコ良いもの、綺麗なものを作りこみたいと思う。

こういった傾向があります。

しかし、ネットショップを綺麗に作り込むのは儲かった後で構いません。また、自分自身がカッコ悪いと思うことも全てさらけ出していくこと。それが店長の人となりを伝え、より共感を呼ぶ媒体を作ることにつながります。

最初は無料ブログから初めて商品を紹介して良い。

「私はインテリア家具の職人です。作ることには凄い時間をかけることができますが、ホームページ制作やネットの知識はさっぱりです。ですから、今はできる範囲のことをやってお客さんに商品を届けています。欲しい方はご連絡下さい」

これくらいのスタンス、メッセージの伝え方で全く問題ありません。

商品が良いものであること。そして、良い商品であることを認知させること。これができれば、まず間違いなく売れます。

ブログは独自ドメインを取得して開設しても構いません。あるいは、本当に分からない場合はいわゆる無料ブログと呼ばれるようなサービスを利用することもよいでしょう。

無料ブログでも十分にアクセスを集めることができます。

・SNSとブログを連動させて、受注制作の過程を実況する。
・ハンドメイドを作っている工程をスマホの動画で撮影してネット上で公開する。
・「◯◯という塗り薬は食べることもできるほど安全なんです」といった具合に使っている道具や素材のこだわりも見せる。

こういったやり方がオススメです。参考にしてみて下さい。

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2015-08-02 | Posted in ネットショップ, ハンドメイドComments Closed