せどりにおいて純利益400円は薄利でしょうか?
せどりにおいて純利益400円は薄利でしょうか? |
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その商品の回転率や登録数(管理コスト)によって薄利かどうかは異なります。 |
回転率が悪く、管理コストも高ければ薄利な商売。
「せどりにおいて純利益400円は薄利でしょうか?」とのことですが、その商品の回転率や登録数(管理コスト)によって考え方が異なります。
例えば、1万種類の商品を登録し、その1万種類全てが純利益400円しかでない。こういう状況であれば、当然ですが管理コストのほうが膨大になり、そもそもせどりをビジネスとして成り立たせることはできません。純利益400円は薄利だと言えます。
また、回転率が悪く1日1個、あるいは3日で1個しか売れない。こういった状況でも、このビジネスで生計を立てることはできません。同様にこのせどりは薄利な商売となってしまいます。
回転率が高く管理コストも低ければ薄利ではない。
一方で、回転率や取り扱う商品数が変われば状況も異なります。
例えば自分が登録している商品が1種類だけ、しかも1日30個売れる比較的回転率の高い商品の場合。400円×30個=12,000円を1日の純利益とすることができます。同じ商品を取り扱うことで管理コストも、ほとんどかかりません。加えてせどりはやり方次第で、その流れを全自動にすることができます。
全自動で1日12,000円の純利益であれば充分に生計を立てることのできるレベルのビジネスとなります。この場合、1商品の純利益が400円でも決して薄利のビジネスとは言えません。
商品単発の利益だけにとらわれることなく、その商品の回転率や管理コストも考慮して薄利かどうかを見極めるのがオススメです。参考にしてみて下さい。