ブランド子供服の転売。フリマよりヤフオクで売るほうが高く売れますか?
副業をやるなら手始めにヤフオクでの不要品販売が良いと聞きました。ちょうど子どもの服が小さくなったので、このブランド子供服をヤフオクに出そうと思っています。やはりフリマなどで売るよりもヤフオクで売ったほうがこの手の商品は高く売れるのでしょうか。以前フリマに行った時に明らかにネットで転売しそうな人が安く買い叩いていたのを見て不愉快になったことがありました。そんなに儲かるのでしょうか? |
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まず間違いなくフリマよりもヤフオクで売ったほうが高く売れます。需要が多ければ多いほど。認知がされれば、されるほど出品された商品の値段が上がりやすくなるのがオークションの特性です。参考にしてみて下さい。 |
間違いなくヤフオクで売ったほうが高く売れます。
「やはりフリマなどで売るよりもヤフオクで売ったほうがこの手の商品は高く売れるのでしょうか…」とのことですが、まず間違いなくヤフオクで売ったほうが高く売れます。さらにいえば、ブランド服であればあるほど高値がつくものです。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、数百人規模。地元の人だけが集まる小さな公園で行われてるフリマに出店するのか。あるいは十数万人規模で集客する幕張メッセや東京ビッグサイトのホールを丸々使った大規模なイベントに出店するのか。どちらのほうが売りやすいか、高値が付きやすいかといえば、間違いなく規模が大きな後者です。
これは単純に認知している人がどれほどいるのか、という点がポイントです。
フリマというのはリアルな(オフライン)のスペースです。1万人規模の来場者数があれば、かなり大きなフリマだと言えます。フリマ事情に詳しくないためなんとも言えませんが、おそらく1万人規模のフリマは、全国規模のフリマと言えるでしょう。
一方で、ヤフオクはどうかと言えば、2014年6月時点のデータで月間の平均ページビュー(PV)数は39億3,000万ページビュー。1日当たりでも1億3千万ページビュー以上あります。仮に全国規模のフリマと比較しても、その差は歴然であり、そもそも比較になるような数値ではないことが分かります。
値段を決めるものは需要と供給のバランスです。
オークションで値段を決めるものは需要と供給のバランスです。
・需要が多ければ多いほど。 ・認知がされれば、されるほど。 |
出品された商品の値段が上がりやすくなるのがオークションの特性です。
この特性を考えると、1万人規模の全国規模のフリマと、1日当たり1億3千万ページビュー以上あるヤフオク。どちらに出品したほうが商品の値段が上がりやすくなるかは明白です。
また、「以前フリマに行った時に明らかにネットで転売しそうな人が安く買い叩いていたのを見て不愉快になったことがありました…」とのことですが、この需要と供給のバランスを考えると、フリマで必死に買い叩いて、ヤフオクで転売するだけで価格差が生まれてしまう。その理由も分かります。
ただし、明らかな業者がフリマでそうした行為をしていることは、やはり不愉快であり、場をわきまえない行為です。
フリマというものは本来、皆で楽しむ場です。参加者全員がある程度儲かる。江戸時代の物々交換のようなことをする場でもあります。そこに業者が来て仕入れをすれば、不愉快に感じてしかるべきです。これは仮に自分自身が仕入れ側にまわる場合も注意すべき点です。常に場をわきまえる必要があります。
参考にしてみて下さい。
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