輸入雑貨のネットショップ運営。一部の商品を卸して欲しいというリクエストがあった。
現在、個人で輸入雑貨をメインに扱うネットショップを運営しています。仕入先は海外メーカー。今は直接取引して輸入しています。そんな時に、どこかで私のネットショップを見てくれたのか、国内のあるショップより、私が輸入している商品を卸売して欲しいというオファーがきました。海外メーカーとは代理店契約を交わしているわけではありませんが、国内のショップからのリクエストに応じて商品を卸してもよいものでしょうか。できれば代理店契約したいところですが、なにぶん個人レベルでやっているため、そこまで出来るか微妙です。個人事業主だと代理店契約もしてくれないと思います。コソコソやるべきですか?アドバイスお願いします。 |
.
実際に国内のあるショップからリクエストが来ていることを、直接取引している海外メーカーに伝えるべきです。基本的にはメーカーを怒らせるようなこと。そういったリスクをはらんだ行為はオススメできません。参考にしてみて下さい。 |
直接取引している海外メーカーに伝えるべきです。
「海外メーカーとは代理店契約を交わしているわけではありませんが、国内のショップからのリクエストに応じて商品を卸してもよいものでしょうか…」とのことですが、
実際に国内のあるショップからリクエストが来ていることを、直接取引している海外メーカーに伝えるべきです。
また「コソコソやるべきですか?」とのことですが、もちろん海外メーカーに黙ってコソコソやるやり方はオススメできません。
仮に、今のビジネスが事業を拡大していった段階で
・後から取引していた海外メーカーに商品を別へ流していたことがバレる。 ・そういった行為によって「今後、商品を卸さない」と言われてしまう。 |
こういった状況になってしまえば、ビジネスが回らなくなってしまいます。仕入先の海外メーカーにも、国内ショップにも、お客さんにも迷惑をかけることになります。
基本的にはメーカーを怒らせるようなこと。そういったリスクをはらんだ行為はオススメできません。
重要なのは、法人格を持っているか否かではない。
また、「個人事業主のままだと、なかなか代理店契約はしてもらえませんよね?」とのことですが、決してそんなことはありません。
その海外メーカーにとって重要なのは法人格を持っているか否かではなく、
・自社の商品をしっかりと販売してくれること。 ・コンスタントに一定数を販売してくれる相手であること。 |
です。
メーカー側からすれば、こういった相手であれば、相手が法人格だろうと個人事業主だろと基本的には関係ないものです。
例えば、自分自身がメーカー側だとして
・コンスタントに商品を販売してくれる海外のネットショップがある。 ・そこが販売先の国で別の販売先を開拓してくれて、代理店契約して商品をもっと卸して欲しいという。 |
こういったシチュエーションで、相手の法人の形態は一応確認しますが、「法人格でなければ取引しない」ということには基本的にはなりません。これは今回のケースでも同様です。
仮に、海外メーカーから法人成りして欲しいというリクエストがあったとしても、相手のリクエストに合わせて形態を変える(法人化)するのも、決してコストではありません。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓