大きな商社を相手に個人輸入ビジネスが廃れてしまうことはありませんか?
世の中には組織化したり上場したり、大きな商社が存在します。やろうと思えば、個人輸入ビジネスの市場なんて商社が一気に制圧することもできると思います。今は、そういったことをしてきませんが、これだけ大きな商社相手に個人輸入ビジネスは廃れないのでしょうか? |
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全く廃れません。大きな商社は個人レベルのビジネス、市場には参入しません。むしろ、両者は共存する存在です。大きな会社がブランドを作る。個人レベルの人間が、作ってくれたブランドの価格差を埋める。ある意味、両者は棲み分けができ、分業が出来ているとも言えます。どちらかが廃れるというのは、あまり考えられません。参考にしてみて下さい。 |
大きな商社は、個人レベルの市場には参入しない?
「これだけ大きな商社相手に個人輸入ビジネスは廃れないのでしょうか?」とのことですが、全く廃れません。
当たり前の話ですが、大きな商社は大企業です。大勢の人を雇い、組織化してビジネスを回しています。当然、ある程度の規模感のあるビジネスで無ければ、市場に参入しません(できません)。もちろん、個人レベルがやるような規模感のビジネス、市場には参入しないのです。
例えば、
・あなたが個人輸入ビジネスからスタートして月100万円の利益を稼ぐ。 ・ここから従業員を雇い、組織化もして、それなりの会社を作る。 ・月の利益も1,000万円程度、年間で1億2,000万円ほどの利益を出せる会社に成長できた。 ・そのタイミングで、ある人から「月1万円を絶対に稼げる方法がある。一緒にやらないか」といった提案を受ける。 |
こういった状況を考えると、なぜ大きな商社が個人輸入ビジネスに参入してこないのかよく分かります。
既に組織化して月に1,000万円の利益が出ている。この状況で仮に「絶対に稼げる…」と言われても、今さら月1万円を稼げるビジネスには手を出しません。従業員を雇用する、オフィスを借りるなど、それなりの固定費もかかっています。組織化されたビジネスが、これくらいのビジネスに経営資源を割いても全く割りに合わないわけです。
大きな商社と個人輸入。両者は共存する存在です。
これは大きな商社と個人輸入ビジネスを比較した場合も同じ構図です。
個人レベルのビジネスとして行われる転売やせどり。これらはあくまで一時的にできた価格差を埋めるもの。個人がパッと価格差を見つけて埋める。これの繰り返しです。もちろん、小回りが効いて、参入コストも撤退コストも抑えられる個人のほうが有利な分野・市場です。
では、この個人レベルのせどりや転売を、商社が組織立てて、方向性を決めて行うかどうか。分業し、それぞれがマーケティングを行い、営業や開発をしながらビジネスとして成立出来るかどうか。これは、なかなか難しい話です。
そのため個人レベルの輸入ビジネスや転売といったことが廃れる、無くなるということはありません。
むしろ、両者は共存する存在です。
・大きな会社がブランドを作る。 ・個人レベルの人間が、作ってくれたブランドの価格差を埋める。 |
ある意味、両者は棲み分けができ、分業が出来ているとも言えます。どちらかが廃れるというのは、あまり考えられません。
参考にしてみて下さい。
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