せどらーが検索して価格差を見つけるなら、お客も同じ思考で価格比較するのでは?
最近、副業を始めようと思い、手始めにせどり(今のところ電脳せどり)からやろうと思っています。ただし、せどらーが検索して価格差を見つけることができるなら、お客さんも同じ思考で価格を比較するため、結局一番安いところしか売れないのでは?と思います。皆がしっかり検索して価格を比較しようとすれば、そもそもせどりは成り立ちません。せどりで安く仕入れて、Amazonで高値で登録しても売れないと思います。実際どうなんでしょうか? |
.
せどりを行う人(せどらー)と消費者の思考は同じではありません。売る側と消費する側はその思考が確実に違うことをご理解下さい。 |
購入時に様々な比較検討をするお客さんもいるが…
もちろん、Amazonなどで入念に価格をチェックする。様々なサイトを見比べ、オフラインの店舗もチェックして最安値で商品を手に入れようとする。こういうお客さんもいます。一方で、全てのお客さんがそういう行動をとるわけではありません。
例えば、
・ある商品がAmazonでは高値で推移している。 ・その商品は、とある大阪のオフラインの店舗では安く仕入れられる。 ・この状況で、大阪の店舗から安値で仕入れたものを、高値でAmazonで出品する。 ・オフラインで安く買えるため、大阪では売れないかもしれない。 ・一方で、物理的に大阪の店舗に行けない北海道の人は、多少高値でもAmazonで出品されていたものを買う。 |
こういったことは多々あります。
消費者と売る側は、確実に思考が違うものです。
ここで重要なのは「せどりを行う人とお客さんの思考は同じではない」ということです。せどりを行うプレイヤー同士は同じ思考で考えるかもしれません。しかし、消費者と売る側は確実に思考が違う、ということをご理解下さい。
例えば、何かのマニアがお客さんの場合。
彼らは欲しい商品を見つけた時に、その商品が高いか安いかはあまり考えません。むしろ、欲しいものを見つけることができた喜びのほうが大きく、その場で購入を即決します。「この商品は高いから、安いところを探そう」そんな風には思わないのです。
せどりを行うプレイヤーのように
・もっと安く買える(仕入れられる)店舗を探そう。 ・郊外のあの店舗に行けば、より安い値段で仕入れられるかもしれない。 |
こんなことは一切考えないのです。
言い換えれば、このギャップを埋めることこそ、せどりの価値とも言えます。自分の時間を切り売りする変わりに、価格差を埋める。それが価値提供になり、多少なりともせどりで稼げるわけがここにあります。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓