メルマガアフィリエイトでリストを教育するってどういう意味?なんで必要なのですか?
メルマガアフィリエイトについて勉強しているところです。その中で、メルマガアフィリに大事なのはリストを集めること。そして、そのリストを教育すること。最後にそのリストに対して販売をすること。この3つのプロセスが重要だと聞きました。リストを集めることと、販売することは何となく分かるのですが、リストを教育する、という点がイマイチ理解できません。また、なぜこのリストを教育するという行為が必要なのでしょうか?初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。 |
.
いわゆる学校の勉強のような教育ではなく、要するに価値観の統制。自分の価値観を全面に出して、その価値観に共感してくれる人を絞っていくプロセスを言います。参考にしてみて下さい。 |
教育とは価値観の統制をするプロセスのことです。
まず「メルマガアフィリに大事なのはリストを集めること。そして、そのリストを教育すること。最後にそのリストに対して販売をすること。この3つのプロセスが重要だと聞きました…」とのことですが、
この3つのプロセスが大事というよりも、分解したら結果的にそういうプロセスになった。こういった考え方のほうが、ニュアンスとしてより正しいと個人的には思います。
上記の前提を踏まえたうえで、
「リストを集めることと、販売することは何となく分かるのですが、リストを教育する、という点がイマイチ理解できません…」とのことですが、
確かに「教育」という言葉は、なかなか分かりづらいものです。これは、いわゆる学校の勉強のような教育ではなく、要するに価値観の統制をすることを意味します。
意識や価値観を統一無しに誘導することは不可能。
簡単に言ってしまえば、例えば
「お金って大事だよね」という価値観に統一する。 「サラリーマンのままだと収入が少ないよね」という価値観に統一する。 「太っていると、いつまでもモテないよね」という価値観に統一する。 |
などなど。価値観を統一していくことを言います。
こういった意識や価値観の統一無しには、メルマガの中で自分の誘導したい方向に持っていけないもの。そのため非常に重要なプロセスとなります。
また、ここで言う「教育」のプロセスとは
・自分の価値観を全面に出す。 ・その価値観に共感してくれる人を絞っていく。 |
こういった言い方もできます。
自分の価値観に合う人だけを抽出するでもある。
マーケティングファネルという言葉があるように、「教育」というプロセス(作業)は、漏斗(ろうと)の機能を果たすとも言えます。
・自分の価値観に合わない人を省いて ・自分の価値観に合う人だけを抽出していく。 |
まさにジョボジョボと漏斗で濾過していくイメージです。
また、「なぜこのリストを教育するという行為が必要なのでしょうか?」とのことですが、こうした価値観の統制、価値観に合う人だけを抽出することには、もちろん理由があります。
最終的に何を売るのかにもよりますが、売るもののゴールが決まっている場合、
・価値観を統制するプロセスを飛ばしてしまう。 ・価値観に合う人だけを抽出することを怠ってしまう。 ・いわゆる「教育」というプロセスを飛ばして商品やサービスを販売してしまう。 |
こうした場合、
・価値観に合わない人も購入し、結果としてクレームにつながってしまう。 ・あるいは、そもそも商品を買ってくれない。 ・買わない人にとって、あなたのメルマガはノイズでしかない。 |
こういったことにつながってしまいます。
価値観の抽出をして、絞っていくプロセスのこと。
例えば、ダイエットの教材やプログラムを売ろうとした場合。本来であれば、ダイエットに興味がある人だけを抽出する必要があります。一方で、いわゆる「教育」のプロセスを飛ばしてしまえば、
・ダイエットに興味の無い健康体の人にも販売することになる。 ・もちろん、いくらセールスしても売上は一向に上がらない。 |
こうした状況を招くことになります。
一方で、「教育」のプロセスを通じて、自分のことを太っていると思っている人だけを上手く抽出する。客観的に太っているかどうかは別として、
・主観的に自分が太っていると思っている。 ・どうにかして痩せたいと思っている。 |
こうした人だけに絞ることができれば、ダイエットの教材やプログラムは売りやすくなります。
こういった人を抽出するために、まずは広くリストを集めること。そのうえで、
「ダイエットってしないとマズいよね」 「太ったままだと彼氏にフラれちゃうよね」 |
といった具合に、価値観の抽出をして、絞っていく。これが、いわゆる「教育」というプロセスです。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓