近所の店で買えるものを仕入れて、自分のネットショップで販売するのはアリですか?

近所の店で買えるものを仕入れて、自分のネットショップで販売するのはアリですか?

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もちろん、その形式で売れるのであれば、ビジネスモデルとしてはアリです。その商品に競争優位性がある。ネット通販に乗せることで付加価値が生めるのであれば、積極的に販売していくこともできます。参考にしてみて下さい。

その形式で売れるならビジネスモデルとしてアリ。

「近所の店で買えるものを仕入れて、自分のネットショップで販売するのはアリですか?」とのことですが、その形式で売れるのであれば、ビジネスモデルとしてはアリだと思います。

もし、ネットである程度売れる実績が出来れば、

・その店に対して、商品を卸してもらえないか交渉をする。
・あるいは卸を紹介してもらう。

こういったアプローチが有効でしょう。

もちろん、コモディティ化された商品を扱っても、単なる店舗せどりと変わりありません。

・コンビニで売っているガムをネット通販しても売れない。
・スーパーで仕入れたコモディティ商品でネットショップを作っても売れない。

こういった状況が見えます。

近隣に競争優位性のある商品を扱う店があるなら。

一方で、例えば、

・近隣にある程度、競争優位性のある商材を扱っている店がある。
・昔からやっている地場の酒屋さんのような店がある。
・加えて、ネットでの展開は全くしておらず、オフラインだけで売っている。

こうした状況があれば、そういった競争優位性のありそうな商品をネット展開するのは大いにありです。

「オフラインで既に売れているビジネスをネットに持ち込んでいく」。これは、今後、確実なビジネスの一つの形です。

ただし、確実性の高いビジネスであるにも関わらず、実際は多くのネットビジネスがこのオフラインからオンラインへの越境ができていません。

多くのネットショップ運営者がやってしまっている良くない点として

・全てをネットで完結しようとしてしまう。
・仕入れも販売も、全てネットで済ませようとする。
・オフラインからネットへの越境をしようとしない。

こういった点が挙げられます。

オフラインからネットへの越境を積極的に行う。

もちろん、ネットだけで何もかもを完結しようと思えば、ライバルも多く、消耗戦にもなりがちです。仮に今、儲かっていたとしても、将来的にどんどんキツくなっていくことが予想できます。

一方で、例えば

・海外から輸入転売するネットショップなら海外サイトから仕入れない。
・あくまで仕入れはオフラインで。海外で現地買い付けをして仕入れを行う。
・オフラインからネットへの越境を積極的に行う。

こうするだけで、ライバルも減り、消耗戦にもなりにくくなります。もちろん稼げる金額も大きくなります。

例えば、海外アパレルを輸入してBUYMAで儲かっている人たちを例に挙げても

・儲かっている人は、海外サイトなどネットで仕入れは行わない。
・あくまで現地買い付けにこだわる。海外のオフラインで買い付ける。
・現地在住の買い付けスタッフを囲って、現地在住の人で仕入れを行う。

こうしたことを行っています。

繰り返しますが、「オフラインで既に売れているビジネスをネットに持ち込んでいく」。これは、今後、確実なビジネスの一つの形です。

参考にしてみて下さい。

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2015-08-21 | Posted in ネットショップ, 転売, 輸入Comments Closed