住んでいる地域に子供服店がない。子供服のネットショップ開業を考えています。

これから子供服をメインに扱うネットショップの開業を考えています。手始めにオークションでの販売から始めて、ゆくゆくはネットショップ開業をと考えています。現在住んでいる地域には、そもそも子供服のお店が無いため私自身も一人のお客として困るほどです。ただ、いきなり実店舗となると初期費用もそれなりにかかるため、まずはオークションやネットショップからなのかなと思っております。こういったビジネスをやる場合、資金10〜20万円程度の低資金でも始めることはできるのでしょうか。基本的に仕入れは中国やアジアを予定。現地に買い付けというよりも、ネットのみで仕入れまでを行えればと考えています。アドバイスよろしくお願いします。

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ご質問の状況を踏まえると、エリアマーケティングを行って、オフラインで集客しつつ、決済手段としてネットを使って子供服の販売を行うのがオススメです。

エリアマーケティングを行ってオフラインで集客。

「まずはオークションやネットショップからなのかなと思っております…」とのことですが、ご質問の状況を踏まえると、エリアマーケティングを行って、オフラインで集客しつつ、決済手段としてネットを使って子供服の販売を行うのがオススメです。

「現在住んでいる地域には、そもそも子供服のお店が無いため私自身も一人のお客として困るほどです…」とのことですが、あなた自身も感じているように、このエリアには需要と供給のギャップが生じています。

つまり、需要に対して、十分な供給(子供服の販売)ができていないわけです。こうしたギャップ(穴)をついてエリアマーケティングをしていくことは非常に効果的です。

ネットショップやオークションでの集客は不要。

例えば、子供服を扱う場合は

・集客はオフラインで、子供がいる親が来そうな場所にチラシを置かせてもらう。チラシからネットショップに誘導する。
・実際に商品を手にとって見たい人向けには、そのエリアの家(部屋を1室だけでも)に来てもらう
・いずれのケースも、ネットショップは決済手段としてだけ活用する。

こういったやり方がオススメです。

既に需要と供給のギャップがあるエリアが見つかっているわけですから、無理にネットショップやオークションで集客しなくても、オフラインから十分に集客することが可能です。

ネットショップも、あくまでその役割は決済手段。

この場合、ネットショップもあくまでその役割は決済手段としてだけ。オフラインでチラシをまくというエリアマーケティングで集客ができるため、SEOやネット広告などを使った集客も不要です。SEOも「順位が上がったらいいな」程度で置いておくことです。

ネットショップは作り込みから集客までにもお金がかかりますし、商品ジャンルによっては、ネットの広告も決して安くありません。集客の単価は思ったよりも高くなるものです。

一方で、別のよくあるご質問でも紹介しましたが、地方や田舎で、そこそこ市場や商圏が形成されているエリアをターゲティングする。オフラインでチラシをまくなど上手くエリアマーケティングする。こうすることで、まだまだマッチングコストをかなり抑えながら新規のお客さんを集客することが可能です。

オフラインの集客ツールを軽視しがちですが…。

多くの人はオフラインの集客ツールを軽視しがちです。しかし、マッチングコストを考えてもまだまだ使えるチャネルはたくさんあります。特に、こうしたエリアマーケティングが出来る状況であれば、その効果は絶大です。

また、「資金10〜20万円程度の低資金でも始めることはできるのでしょうか…」とのことですが、10〜20万円程度だと、あまり子供服の在庫を確保できません。

この場合、

・売れるかどうか分かるまではテスト販売的に無在庫販売形式を用いる。
・あるいは韓国や中国からサンプルを取り寄せてもらって並べておく。

こういった方法が効果的です。

仕入れはネットのみで完結することも可能です。

韓国や中国のサイトには代行会社もあります。この場合であればタオバオでも構いませんし、スピードトレードやQ10といったサイトを活用しても構いません。

また「現地に買い付けというよりも、ネットのみで仕入れまでを行えればと考えています…」とのことですが、

もちろん仕入れはネットのみで完結することも可能です。サンプルだけもらっておいて、売れそうなものだけ在庫を抱えて、将来的には子供服をオープンさせるというのも効果的です。

参考にしてみて下さい。

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2015-08-07 | Posted in タオバオ, ネットショップ, 中国輸入, 転売, 輸入Comments Closed