タオバオ輸入でブランド服の工場流出品。タグをカットしてヤフオクで売れますか?
副業でタオバオ輸入をしていますが、日本のSHIPSやBEAMSなどの服が日本で販売されている価格の3割り程度とかなり割安で買えます。日本のヤフオクなどで売ったら利幅も大きく出せそうです。物としてはブランドのコピー品ではなく、工場から流出したもの。タグをカットしている商品です。ヤフオクで売れますか? |
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基本的には商標権侵害でアウトです。たとえ工場から流出したものであっても、それを販売して良いルールはありません。また、タグをカットした商売もグレーゾーンに変わりありません。そもそもタグカット品は、たとえ安い価格であっても基本的には売れない、ということも併せてご理解下さい。 |
基本的に商標権侵害でアウト。流出品もNGです。
「物としてはブランドのコピー品ではなく、工場から流出したもの…」とのことですが、基本的には商標権侵害でアウトです。たとえ工場から流出したものであっても、それを販売して良いルールはありません。
「タグをカットしている商品です…」とのことですが、確かに
・タグをカットして売る。 ・SHIPSやBEAMSと言わずにノンブランドの服として売る |
こういったことは出来るかもしれません。ただし、かなりデリケートな話です。しっかりと弁護士に確認を取って、リスクや問題を確認してから仕入れや販売を行って下さい。
また、当たり前ですがSHIPSやBEAMSといったタグが付いていることが、その服のブランド価値を上げています。SHIPSやBEAMSのタグが付いてるからこそ売れるとも言えます。タグをカットし、SHIPSやBEAMSと謳わない商品は、たとえ安い価格であっても基本的には売れません。この事実も併せてご理解下さい。
グレーゾーンビジネスはあまりオススメできない。
また、今回のケースに限らず、基本的にグレーゾーンをついたビジネスというものに継続性、中長期的なビジョンというものはありません。そもそも、グレーゾーンのビジネスに踏み込むことは、あまりオススメできません。
別のよくあるご質問での中でも、ブックオフせどりは、最近ではほとんどの店舗でバーコードリーダーや携帯等による読み取り(スキャン)行為を禁止している。その行為自体がルール違反(もしくはグレーゾーンギリギリ)のビジネスである、という話をしました。
このケースも同様で「良いのかもしれないが悪いのかもしれない」。こういう場合は、基本的に悪い可能性が非常に高いものとご理解下さい。商売の原理原則として、コソコソやって小銭を稼ぐビジネスというのは儲かりません。長続きもしません。
参考にしてみて下さい。
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