新しいネットショップ開業。その商品で儲かるかどうかを見極める基準はありますか?
これからネットショップ開業を考えています。ある程度、扱う商品は決まっているのですが、果たしてこれが儲かるかどうか分かりません。新規ビジネスとしてネットショップを始める場合、儲かるかどうかを見極める基準のようなものはあるのでしょうか?アドバイスお願いします。 |
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お客さん基準で考えること。その商品に対してお金を支払うお客さんがいるかどうか。これを見極めることが重要です。参考にしてみて下さい。 |
同分野の商品を扱うライバル店舗があるかどうか。
「新規ビジネスとしてネットショップを始める場合、儲かるかどうかを見極める基準のようなものはあるのでしょうか?」とのことですが、
例えば、既にその商品を扱っているライバル店舗(ショップ)があるかどうか。これは、これから新規でネットショップを始めて儲かるかどうかを見極める一つの判断基準となります。
よく「ライバルが多いからダメだ」と言う人がいますが、これはある意味正しくて、ある意味で間違っています。
もちろん、競合が多すぎるレッドオーシャンな市場に参入する。こういった場合は、参入に際して慎重な判断が求められます。一方で、では、ライバルが少ない市場であれば、全て参入しても良いか、といえば決してそんなことはありません。
ライバルが少ないということは、
・そもそも市場が形成されていない。 ・そもそもその商品が認知されておらず、需要もない。 |
こういった可能性が考えられます。
マサイ族に箸を売るビジネスになってはいないか?
こうした市場の場合は、需要の喚起から始める必要があるため難易度は高くなります。
例えば、マサイ族に靴やサンダルを売るビジネスの場合。彼らの中には靴やサンダルを認知している人もいます。靴やサンダルを履くニーズもあります。この場合は、需要はゼロではないため、ニッチビジネスとして参入しても儲かる可能性があります。
一方で、マサイ族に日本の箸を売るビジネスの場合。彼らの中に箸を認知している人はほとんどいません。箸を使うニーズもありません。こうした場合、認知させること、需要を喚起させるところから始めなければならない。なかなか難しいビジネスで、儲かるまでにかなり時間がかかる可能性があります。
この需要の喚起というのは、個人の実力やレベルでは到底できない話。
そのため、ライバル店舗が存在するかどうか。ある程度、市場が形成されているかどうかを見極める必要があります。
ニッチな市場、ターゲットの存在を知っている。
仮にライバル店舗が無くても、
・自分自身がニッチな市場を知っている。 ・ターゲットがいるかどうかを知っている。 |
こういった状況であればもちろん儲かる可能性はあります。
今、ネットショップで取り扱おうとしている商品がどれほどの需要があるのか分かりません。
しかし、例えば、
・あなたが扱う特定の商品がニッチなマニアに対してウケることを知っている。 ・実際に欲しいと言っている人を何人も知っている。 |
こういった状況であれば、競合店舗が見つからなくても、既に市場が形成されている。その分野でビジネスを始めても、十分に儲けを出せると言えます。
結局、自分基準というよりも、あくまでお客さん基準。お客さんがいるかどうか。その商品に対してお金を支払うお客さんがいるかどうか。これを見極めることが重要です。
参考にしてみて下さい。
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