特典:セミナー動画をより深く理解するためのマニュアル

東京ビッグサイト1千人参加セミナー映像

東京ビッグサイト 会議棟7階のメイン施設。国際会議場を貸し切って参加者1,000人を集めたセミナー映像(45分間)です。

1ヶ月に600個売れる、儲かりすぎてマズい商品も暴露しているため、応援メッセージを頂けた方への限定公開です。


特典:セミナー動画をより深く理解するためのマニュアル

※45分のセミナーを補足する資料です。この資料を見ながら、再度セミナー動画を見直すと、より理解が深まります。

セミナー動画(6分05秒〜)

「商品の販売先(プラットフォーム)として、ヤフオクとAmazonとネットショップを組み合わせるべき理由とは?」

岩松が推奨する基本戦略。

一つ目は、ヤフオク、Amazon、ネットショップなど。使える販路(プラットフォーム)は、なるべく組み合わて物販ビジネスを行うという点です。

物販ビジネスをしている人の中には、

「自分はヤフオクだけ」
「自分はAmazonだけ」
「自分はネットショップだけ」

といった具合に、一つの販路だけを徹底的に活用して物販ビジネスをしている人は多くいます。

もちろん、ヤフオクだけ。Amazonだけ。ネットショップだけ。それぞれの販路単体でも、物販で稼ぐことは十分に可能です。

「では、なぜ岩松は、あえて複数の販路を組み合わせることを推奨するのか?」

結論から言えば、物販ビジネスで使われる販路には、

・それぞれ違った文化がある。
・その文化に合わせて異なる属性のお客さんがいる。
・もちろん相性の良い商品も異なる。

こういった特性があるためです。

これはオフライン(リアル)の販路で考えてみると、分かりやすいかもしれません。

例えば、同じスーパーマーケット一つを例に挙げても、

・高級スーパーの『成城石井』
・低価格スーパーの『西友』

両者には違った文化があり、来店するお客さんの属性も異なります。当然、相性の良い商品も違ってくるものです。

「とにかく安い」を求めるお客さんであれば『成城石井』よりも、おそらく『西友』に通うことが多くなるはずです。

そのため、仮にあなたが『西友』という販路で商品を販売したいと思えば、「とにかく安い」を求めるお客さんの属性に合わせて、商品を選択し、販売することが求められます。

仮に、『西友』という販路を攻略するには、

「いわゆるコストパフォーマンスが高いと思われるような低価格の商品を、高回転率で販売していく」

こういった戦略がピタリとハマる可能性が高くなります。

一方で、ここで『西友』という販路の特性を無視して、コストパフォーマンスが低い『こだわりの高級品』を売ろうとしてしまう。当然ですが、この場合は、なかなか成果に繋げることはできません。

同様に「価格は安くなくともこだわった商品、安全・安心な商品、ちょっと良い商品が欲しい」。こういったお客さんは、『西友』よりも『成城石井』に通うことが多くなるはずです。

そのため、『成城石井』という販路を攻略するには、

「コストパフォーマンスは高くなくても、品質にこだわった高級品を販売していく」

こういった戦略がピタリとハマる可能性は高くなります。

一方で、ここでも『成城石井』という販路の特性を無視して、コストパフォーマンスだけを重視した『とにかく安い商品』を売ろうとしてしまう。

この場合も、やはり、なかなか成果に繋げることはできません。

どの販路を選んだ場合でも、その販路の特性に合った商品展開が求められる。これが物販ビジネスの基本とも言えます

そして、これはネットにおける販路(プラットフォーム)利用でも同様のことが言えます。

例えば、ヤフオクに集まるお客さんの特徴としては、

・狙った商品をとにかく安く買いたい。
・希少性の高いレア物を高くても買いたい。

こういった全く異なる2種類のお客さんが、その大半を占めています。

そのため、

「不要品(中古品)を処分したい」
「買値よりも安くなっても構わないので、とにかく現金化したい」

こういった、いわゆる不要品処分目的の場合は「狙った商品をとにかく安く買いたい」という前者のお客さんとマッチングしやすく、ヤフオクは非常に相性が良い販路と言えます。

加えて、オークションという特性上、その商品の需要が1ミリでもあれば、値段が付くため、不要品を処分する場としては最適と言えます。

また、供給が少ないレア物のヴィンテージ商品や、アンティーク商品は、後者の「希少性の高いレア物を高くても買いたい」というお客さんとマッチングしやすく、こういった商品も、ヤフオクにおいては高値で売りやすいという特徴があります。

一方で、同様の商品を「Amazonで同じように売れるか?」と言えば、なかなか厳しいものがあります。

なぜ厳しいかと言えば、繰り返しになりますが、

・両者には、それぞれ違った文化がある。
・その文化に合わせて異なる属性のお客さんがいる。
・もちろん相性の良い商品も異なる。

ためです。

例えば、Amazonというプラットフォームは、書籍など一部の商品を除いて、基本的には、新品商品を購入する場、としての文化が形成されています。

あなたもAmazonを利用したことがあれば(そしてヘヴィーユーザーであればあるほど)購入する商品の多くが新品商品になっているのではないでしょうか?

そのため、新品商品を販売する場合は、ヤフオクよりもAmazonという販路がより相性が良いと言えます。特にパソコンの周辺機器などは、Amazonという販路において、非常に売れやすい製品群の一つでもあります。

複数の販路を組み合わて利用することには、その他にも様々なメリットがありますが、

「なぜ岩松は、複数の販路を組み合わせることを推奨するのか?」

その答えは、物販ビジネスで使われる販路には、

・それぞれ違った文化がある。
・その文化に合わせて異なる属性のお客さんがいる。
・もちろん相性の良い商品も異なる。

こういった特性があるため。取り扱う商品によって、販路を使い分ける必要があるためだと、ご理解下さい。



セミナー動画(34分19秒〜)

「利益率も重要だが回転率は、もっと重要である」

さて、転売やせどりといった物販ビジネスにおいて、『利益率』と『(在庫)回転率』。あなたは、どちらが、より重要な要素になると思うでしょうか?

こういった質問をすると、特に物販を始めたばかりの初心者は、どうしても『利益率』ばかりを追い求め、商品の『回転率』を軽視してしまいがちです。

しかし、これは物販ビジネスを突き詰めていけばいくほど、体感していくものですが、

「利益率も重要だが回転率は、もっと重要である」
「どれだけ高回転率の商品を見つけられるかが、物販での成果を大きく左右する」

こういったものに気づいていくものです。

例えば、せどりをしている人がいて、1つの商品を売った際に残る利益が400円。こんな商品があるとします。

こういった商品を見つけた場合、多くの物販プレイヤーは、その利益額だけを見て

「薄利なビジネスはやらない」と、みすみすチャンスを逃してしまうことが、よくあります。しかし、これは本当に薄利なビジネスでしょうか?

もちろん、1つの商品を売って400円の利益を得るために、何千〜何万も商品を登録する必要がある。

加えて、回転率が悪く1日1個、あるいは3日で1個しか売れない。こういった状況であれば、それをビジネスとして成り立たせることはできません。

この場合は、薄利な商売と言ってよいでしょう。

一方で、回転率や取り扱う商品数が変われば状況も異なります。

例えば、自分が登録している商品が1種類だけ、しかも1日30個売れる比較的回転率の高い商品の場合。

400円×30個=12,000円を1日の利益とすることができます。

同じ商品を取り扱うことで管理コストも、ほとんどかかりません。加えてせどりは、やり方次第で、その流れを全自動にすることも可能です。

全自動で1日12,000円の純利益であれば、充分に生計を立てることのできるレベルのビジネス。

この場合、1商品の純利益が400円でも、決して薄利のビジネスとは言えません。また、セミナー動画でも紹介していますが、高回転率商品を取り扱うことで、その後のバックエンド販売に繋がっていく、お客さんのリストも数多く手に入れることができます。

そのため、商品単発の利益だけにとらわれることなく、その商品の回転率や管理コストも考慮して薄利かどうかを見極めること。

物販ビジネスでは、この考え方が非常に重要となります。