無料オファー(オプトイン)アフィリエイトが承認にならない。未承認のままなのはなぜ?

スカイアフィリエイトセンターでアフィリエイトをしています。ただ、今月10件の売上が上がったにも関わらず、承認となったのは1件だけです。なぜ1件だけ承認になって、残りは未承認のままなのでしょうか。アフィリエイトを始めたばかりでよく分からないので理由と、対処法を教えて下さい。

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こういった事態を招いてしまう原因としては、1.アフィリエイター側に問題があるパターン。2.広告主側に問題があるパターン。大きく分けて2つの可能性が考えられます。参考にしてみて下さい。

提携先は特徴のあるアフィリエイトセンターです

「スカイアフィリエイトセンターでアフィリエイトをしています…」とのことですが、

 今、提携をしているアフィリエイトセンターというのは、いわゆる無料オファーや無料オプトインと呼ばれるような

・メールアドレス登録1件につき報酬が発生する
・1オプトインで500円〜1,000円前後の報酬をもらえる

 こういった、広告主がメルマガリストの取得を目的に活用するアフィリエイトセンターです。

 特に、A8.netやバリューコマース、アクセストレードといった、いわゆる大手と呼ばれるようなASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)が提供する

・サプリや育毛剤などの物販案件
・脱毛サロンなど、オフラインの店舗への送客案件
・資料請求や一括見積もり案件

 こういったアフィリエイトプログラムではなく

・自分自身のコンテンツ(動画、セミナー)販売をする
・起業や副業を志す人向けのサービスを提供する

 こういった案件をメインに扱っている特徴のあるアフィリエイトセンターの一つと言えます。

『成果が発生』と『成果が承認』は全くの別物です

 また「今月10件の売上が上がったにも関わらず、承認となったのは1件だけです…」とのことですが、

 別のよくあるご質問「副業アフィリエイトで月100万稼ぐために必要な17のこと。ASPや広告主が教えてくれないアフィリエイトのリアルをまとめてみた」の中でも紹介しましたが、

『アフィリエイト』という横文字だと、その本質を掴みにくいですが、アフィリエイトというのは、『成果報酬型広告』の文字通り、売った分だけ報酬が貰える。一方で、売らなければ、いつまでも経っても報酬はゼロ。

 言ってしまえば、フルコミッション(フルコミ)の代理店営業と何ら変わりません。

アフィリエイトの実態=フルコミの代理店営業

 これは、今回ご質問を頂いた無料オファーや無料オプトインのアフィリエイトも同様です。

 この手のアフィリエイトセンターの多くは、誰かがあなたのアフィリエイトリンクを踏んでメルマガ登録をした瞬間に

・売上速報メールが届く
・アフィリエイトセンターの管理画面にも成果が反映される

 などなど。すぐにその成果を確認することができます。

 ただし、注意しなければいけないのは、あくまでそれは『成果が発生した』だけであって、実際に『成果が承認になる』こととは、別物だということです。

なぜ『発生』と『確定』という言葉を使い分ける?

 よくアフィリエイターは

「発生ベースでは、今月の報酬が100万円を超えた」
「確定ベースでいうと、報酬は80万円を超える予定」

 こういった『発生』と『確定』という言葉を使い分けます。

 なぜ、こうした2つの表現を用いるかと言えば、両者には明確な違いが存在するためです。

 アフィリエイトで報酬が『発生する』ことは、あくまでアフィリエイトセンターやASPの管理画面上に成果がデータとして反映されただけ。

 その成果を承認する(実際に広告主が報酬を支払うことを決定する)作業が、別に存在することを、しっかりと理解しておく必要があります。

 広告主によって、承認作業のやり方やサイクルは様々ですが

・早いものであれば2週間に1回程度
・遅いものでも1ヶ月に1回程度

 こういったスパンで、アフィリエイターが送客してくれた案件を一つ一つ見ながら、広告主(やASP)側で、実際にアフィリエイト報酬を支払って良いかどうかを精査するプロセスが必ず存在します。

その理由は大きく分けて2つのパターンが存在する

 上記の前提を踏まえた上で「なぜ1件だけ承認になって、残りは未承認のままなのでしょうか。アフィリエイトを始めたばかりでよく分からないので理由と、対処法を教えて下さい…」とのことですが、

 実際にアフィリエイトの売上管理画面上では、成果が発生しているにも関わらず、それが承認にならない。

 こういった事態を招いてしまう原因としては、

1.アフィリエイター側に問題があるパターン
2.広告主側に問題があるパターン

 大きく分けて2つのパターンが考えられます。

 まず、考えられるのが「1.アフィリエイター側に問題があるパターン」です。

 例えば、今回の無料オファーや無料オプトインによってアフィリエイト報酬が発生する案件の場合、

・実際にメールアドレスの登録があった
・アフィリエイトセンターの管理画面上でも売上は発生している

 仮に、こうした状態になっていたとしても、広告主側が承認作業をする中で、発生した案件を一つ一つ精査していくと

・打ち間違い、入力間違いで無効なメールアドレス
・以前に登録されていて、重複しているメールアドレス

 などなど。

 その成果を承認することはできないケースも多く出てきます。

成果の発生と承認に乖離が出来てしまう典型的な例

 例えば、abc@gmail.comという同じメールアドレスで10件の登録があっても、広告主側の目線に立って考えれば、

・それらを10件の成果としてカウントはできない
・9件は非承認で、成果を承認できるのは1件だけ

 こうした状態にせざるを得ません。

 これが発生した報酬と、実際に承認され振り込みされる報酬に乖離(かいり)が出来てしまう典型的な例と言えます。

 特に、無料オファーや無料オプトイン系の案件は、『メールアドレスの無料登録』という、言ってみれば比較的ハードルの低いアクションによって成果が発生します。

 そのため、そのハードルの低さゆえに、

・スパム的に大量のメールアドレスを作成する
・それらを登録して、不正にアフィリエイト報酬を得る

 こういった悪質なアフィリエイターも一定数存在するため、広告主は、かなりシビアな目で承認作業を行うようにもなっています。

 また、

・同じIPアドレスから大量にアドレスが登録されている
・過去にブラックリスト入りして、業界内で共有されている

 こうした不正なアフィリエイトの傾向が見られる場合も、発生した成果が承認されることはありません。

広告主が求める見込み客を送客できていない場合も

 また、ここまで悪質ではないにしても、広告主が求める見込み客を送客できていない場合も、やはり成果が承認されにくい状況を招いてしまいます。

 これは、決して無料オファーや無料オプトイン系のアフィリエイトに限った話ではありませんが、

 アフィリエイトの基本的な考え方として

・広告主が求める顧客属性を見極める
・その顧客属性に絞って、広告主が求める送客する

 こういったことが必ず求められます。

 例えば、今回のケースで言えば、アフィリエイトセンターの特徴として

・自分自身のコンテンツ(動画、セミナー)販売をする
・起業や副業を志す人向けのサービスを提供する

 こういった相手が、アフィリエイト報酬を支払ってくれる広告主。

 もちろん、こうした広告主は

・これから起業やビジネスをしたい人
・本業とは別に副業で稼ぎたい人

 を求めているわけで、そういった顧客属性に絞って集客をし、広告主のサイトへ送客していく必要があります。

アフィリエイトの報酬単価も承認率も上がっていく

 当然、無料オファーや無料オプトインの見込み客を集めるためには、

・副業や起業、ビジネス属性のメルマガ
・ビジネス系のブログ、サイト

 といった媒体を通じて見込み客を集め、サイトへ送客していくことが求められます。

 こうした顧客属性の絞り込みがしっかりとできていれば、送客後に、広告主が商品やサービスをオファーした際にも、その成約率は高まるため、

・アフィリエイトの広告主やASPから喜ばれる
・より良いアフィリエイトの条件を引き出せる

 こういったことにも繋がっていきます。

 実際、こうした送客をしてくれるアフィリエイターとは、広告主も深く付き合いたいと思うため

・アフィリエイトの承認率も上がっていく
・アフィリエイトの報酬単価も上がっていく

 といったことに繋がっていきます。

「良いお客さんを送客しているので報酬を上げて欲しい」
「良いリストを流しているので承認率を保証して欲しい」

 こういう交渉やリクエストに応じてもらうこともできます。

提携自体を打ち切られ、成果を全否認されてしまう

 一方で、広告主が

・これから起業やビジネスをしたい人
・本業とは別に副業で稼ぎたい人

 こういった人を求めているにも関わらず

・ビジネスとは全く関係の無い属性を集めてしまう
・小学生や中学生のメールアドレスを大量に集めている

 こういった状況になってしまえば、広告主側からすれば、成果に繋がりにくい案件であるため、仮に成果が発生したとしても、それを承認したくはないわけです。

 もちろん、広告主もそうした送客ばかりをしてくるアフィリエイターとは付き合いたくないため、必然的に

・発生した成果に対する承認率は低くなっていく
・報酬単価も上がりにくい

 こういった事態を招いて然るべきです。

 また、あまりに粗悪な送客ばかりを行っていけば

・アフィリエイトの提携自体を打ち切られてしまう
・全ての成果を否認されてしまう

 こういったケースにも繋がっていくため、注意が必要です。

広告主側に問題があるパターンも考えられます

 実際にアフィリエイトの売上管理画面上では、成果が発生しているにも関わらず、それが承認にならない。

 こういった事態を招いてしまう2つ目の原因として「2.広告主側に問題があるパターン」こういったケースも考えられます。

 特に、こうした無料オファーや無料オプトインで見込み客のリストを集め、その後、いわゆるローンチ(※)と呼ばれる方法で短期間の売上を作り出す販売方法の場合、

・先出しで広告費は支払わない
・ローンチで売上を作った後にそこから広告費を支払う

 こういったやり方をしているケースも多くあります。

プロダクトローンチローンチと呼ばれる方法。一時的な射幸心を煽って短期間のセールスで無理に買わせる方法。岩松は完全否定派です。

 しかし、このローンチも必ずしも毎回成功するとは限りません。

・予想以上に全く売れなかった
・広告費を捻出できるだけ売上が作れなかった

 こうした場合に、悪質な広告主の中には、無料オファーの広告費を削ることで、なんとか帳尻を合わせようとするケースも多くあります。

信頼あるアフィリエイトセンターや案件を取り扱う

 ローンチを使って商品やサービスの販売に失敗してしまった広告主の中には、

・発生した成果のほとんどを承認しない
・アフィリエイトセンターの最低支払い報酬額にギリギリ満たない分しか承認しない

 こういった悪質な広告主もいます。

 この手のアフィリエイトセンターの多くは、最低支払金額が設定されているため、仮にそれが月5,000円だった場合は、4,000円分だけ承認されて、残りは全て却下(返品)されてしまうケースも多発し、大きな問題にもなっています。

 まとめると、

「1.アフィリエイター側に問題があるパターン」は、こちら側の努力で送客の質をしっかりと上げていくこと。

 広告主が求める顧客属性を集客して、広告主のサイトへ送客していくことが求められます。

 一方で、無料オファーや無料オプトイン系の案件の中には、「2.広告主側に問題があるパターン」も一定数存在します。

 こうした事態を避けるためには

・信頼あるアフィリエイトセンターを使う
・信頼ある案件を取り扱う

 こういった工夫も重要となります。

 参考にしてみて下さい。

 なお、この辺り、無料公開中の漫画の中でも詳しく紹介しています。併せて参考にしてみて下さい。



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回答者プロフィール:岩松勇人(いわまつはやと)

株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。


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